5月4日(土・祝)から6日(月・振休)の3日間、千葉市蘇我スポーツ公園にてGW最大規模の音楽フェス「rockin’on presents JAPAN JAM 2019」が開催されている。2日目となった5日のステージにきゃりーぱみゅぱみゅが登場した。
JAPAN JAM 2019の2日目、きゃりーぱみゅぱみゅが昼のSKY STAGEに立った。この日のファッションは、真ん中に大きなハートをあしらったカントリードレス。髪を左右にリボンで結んだキュートな姿で現れた。
きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 2/8 きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 3/8 きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 4/8
1曲目は最新アルバムからの『音ノ国』。最近のライブで最もプッシュしているこの曲で、早くも会場中がタオルを振り回して応戦する。そのままの勢いで『ファッションモンスター』へ。おなじみの超定番曲が続いたことで、オーディエンスも一斉に踊り出した。
「JAPAN JAMのみなさん、楽しでますかー!みんなで一緒にダンスできますかー?」続いては、きゃりーのデビュー曲『PON PON PON』。イントロにあわせて、サビを歌いながらきゃりーが自ら振り付けを伝授。この曲はライブによって違ったリミックスが用意されていることが多く、今回も新しいアレンジで新鮮な響きを楽しませてくれた。
続いては昨年リリースされたシングル曲『きみのみかた』。サビで会場中が思いっきり両手を振る様子は圧巻。ライブでの振り付けパターンがすっかり定番化したようだ。また、最新アルバムに収録された『演歌ナトリウム』でも、きゃりーが振り付けを伝授。元素記号をひたすら歌うという、ユニークな曲ときゃりー直伝の振り付けで、初めて耳にした人でも盛り上がっている手ごたえが感じられた。
きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 4/8 きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 6/8
そして、この日の目玉となったのは、5月10日(金)に配信される最新曲『きみがいいねくれたら』。きゃりーとダンサーが1対1で踊ることで歌詞の世界観を表現。この曲を初めて耳にする人がほとんどのはずだが、サビの部分では自然に手拍子が起こった。
ラスト1曲は、とにかくフェスで盛り上がる『原宿いやほい』。これまたリミックスされた音源で、イントロからリズミカルなビートでテンションを上げてくれるフェス仕様。「みんな最後も盛り上がってくれるかな?」と投げかけるきゃりーに応えるように会場からは後ろの方まで拳が上がり、「ほい!ほい!」の掛け声でクライマックスを盛り上げた。
今回のセットリストは、この1年でリリースされたシングルとアルバムからの曲が多くフィーチャーされていた。とはいえ、振り付けなどでうまく盛り上げることで、曲を知らない人でもすんなりと楽しませていたのが印象的だった。これからも現在進行形のきゃりーのパフォーマンスに期待していきたい。
きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 7/8 きゃりーぱみゅぱみゅ 画像 8/8
5月5日(日・祝) JAPAN JAM 2019 SKY STAGE / きゃりーぱみゅぱみゅセットリスト
M1.音ノ国
M2.ファッションモンスター
M3.PONPONPON
M4.きみのみかた
M5.つけまつける
M6.演歌ナトリウム
M7.きみがいいねくれたら
M8.原宿いやほい