2023.05.19 公開
Kis-My-Ft2のメンバーとして活動する千賀健永が、個人のライフワークとして取り組んでいるアート分野での作家として、これまで自ら手掛けてきた作品群を一堂に介した自身初となる個展『FiNGAiSM』が5月19日(金)より表参道ヒルズ スペース オーにてスタートした。
千賀のアートはこれまでもTV番組等を通じて高く評価されてきたが、ここ数年はiPadを使ったデジタルアートをベースに、手描きドローイング等、数々の作品を制作してきた。今回の個展では、テーマとして「手」や「指」をモチーフとした”FiNGAiSM” (※ヨミ:フィンガイズム)というコンセプトを立ち上げ、彼が発案した「FiNGA」なるオリジナル・キャラクターの立体フィギュアや、素材から集めて一から制作したスニーカー等、作品のほとんどが新作となる渾身の110点超に及ぶ千賀作品が初披露される。
展示は全64体からなる「FiNGA」立体フィギュアの展示からスタートし、ゲートをくぐった先の会場内にはメイン展示の一つとなる等身大の「FiNGA」立体フィギュアとキャンバスが配された「FiNGA HOUSE」が展示される。会場内は他にも、フィギュアの原型となるグラフィック作品や、デジタルアートならではの映像作品、オリジナルスニーカーの創作の日々を追ったドキュメント映像も展示される。
また、本展開催にあたり5月18日に本人登壇の会見が行われ開催に向けた意気込みを語った。
【千賀健永・コメント】
いよいよ開幕を迎えようとする今、期待と不安の気持ちが入り混じっています。こうして作品をご紹介するということは、自分の内側をさらけ出すこと。初めての個展ということもあって100%自信があるわけではないですし、そこに少なからず不安を感じているのかもしれません。
でも、これまで想像の世界で描いてきたことを昇華させてお披露目できる喜び、自分の夢の一つが叶ったことを幸せに思っています。さらにポジティブな面で言うと、作り上げる過程の中で何度か達成感を得られたことも事実です。
創作期間中は、日々、FiNGA君のことを考えていて、どんどん愛着が湧いてきました。今はまるで人格のある生き物のような、ペットのような存在になりつつあります。このキャラクターを、皆さんにも興味を持って、同じように可愛がっていただけたら嬉しいですね。
千賀健永
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