TBSでは、全国の10代の女性を対象に、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」を昨年12月に発足し、オーディションを開催。約9000人の応募の中からプロジェクトメンバーとして選ばれた10名が、プロジェクトタイトルと同名の番組『私が女優になる日_』にて、彼女たちのために制作する青春群像劇のドラマへの出演をかけて演技バトルを繰り広げている。
「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」は、幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する「田辺エージェンシー」と、数多くの番組、ドラマ、映画から、アイドルや楽曲など様々なエンターテインメントを手掛けてきた秋元康がタッグを組む。TBSからは、人気ドラマ『半沢直樹』『MIU404』『私の家政夫ナギサさん』『テセウスの船』『恋はつづくよどこまでも』ほか数々のヒット作を手掛けてきたドラマ制作陣らが参画して、ともに「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」のメンバーを選出し、デビューまでを全面的にサポートする。
毎週土曜深夜にお送りしている『私が女優になる日_』では、毎週オリジナル脚本による演技課題がプロジェクトメンバーに出され、彼女たちが自分で撮影する課題演技の動画と、スタジオで審査員の前で行う演技バトルで審査。審査員の投票ポイントの累積でランキングがつけられる。
彼女たちが演じる課題脚本は、これまで人気脚本家の岡田惠和や徳尾浩司、CMプランナーの澤本嘉光などが、この番組のためだけに書き下ろしてきた。そして、今週5月29日(土)と翌週6月5日(土)放送回の課題脚本を担当したのは、多くのバラエティ番組を手掛け、本番組の放送作家としても活躍するカツオ。『全力!脱力タイムズ』、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(CX)、『有吉ぃぃeeeee!』(TX)、『アイ・アム・冒険少年』(TBS)、『フリースタイルダンジョン』(EX)、『スクール革命!』『ぐるぐるナインティナイン』(NTV)など、多数の人気バラエティ番組のほか、芸能人のYouTubeや企業系YouTube番組も多く手掛けるカツオが、リモートという状況を生かしたコメディタッチの脚本を書き下ろした。
さらに今回は共演者として、「キングオブコント2018」で準決勝に進出し注目され、翌年の「キングオブコント2019」では決勝に進出した実力派で、YouTubeチャンネル「みんなのかが屋」も人気を博しているお笑いコンビ・かが屋と、今年の正月に放送した『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』ほか、人気作に多く出演する注目のコメディエンヌ・伊藤修子が出演する。
リモートかつコメディ脚本ということもあり、かなり振り切った演技を求められ、新たな課題に苦戦しつつも果敢に挑んだプロジェクトメンバーたち。そんな中、かが屋の2人が「この表情はずるい!」と絶賛し羨ましがるほどの変顔が飛び出る場面も!! さらに、今回から演技バトルに参戦した三浦涼菜も、伊藤修子のコメディエンヌ力を存分に受けながら奮闘し、今後も目が離せない。
また今回の審査は、舞台の脚本・演出をはじめドラマ脚本や歌詞提供など幅広く活躍する劇作家の根本宗子、TBSから『この恋あたためますか』『インハンド』を始はじめ多くのTBSドラマの監督を務める岡本伸吾、コント脚本という観点から『週刊さんまとマツコ』『マツコの知らない世界』『パパジャニWEST』『爆笑!ターンテーブル』などTBSのバラエティ番組のプロデューサーを務める江藤俊久が担当する。
『私が女優になる日_』は、地上波の放送、バーティカルシアターアプリsmash.の「収録ドキュメンタリー」のほか、動画配信サービス「Paravi」でも配信中。また、地上波で放送しきれなかった演技バトルは公式YouTubeチャンネル「私が女優になる日_」で公開している。
普通の女の子だった10名のプロジェクトメンバーが、主要キャストとしてTBSドラマへ出演し、「女優になる日」までの軌跡をぜひ見届けていただきたい。