4月18日(木)〜4月21日(水)の4日間開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の発表会見が4日(月)都内で行われた。
各映画プログラムの紹介が行われ、「TV DIRECTOR'S MOVIE」毎日放送『酔うと化け物になる父がつらい』に主演する女優の松本穂香が会見に出席した。
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ステージに登場した松本は本作で高校生から30歳まで幅広い年代を演じる。「私はいま22歳なので30歳は想像がつかない。意識すると違和感が出てしまうので、メイクさんと相談して髪型を変えたり、監督さんと相談して気持ちだけを追うようにしました」と演じる上でのこだわりを語った。
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撮影中のエピソードについて「描いてる年数が多くてあっという間に10年が過ぎてしまって、その間にこの子は何考えたんだろうとか、想像が追いつかなことが多くて大変でした」と振り返った。
沖縄で楽しみなことについて聞かれると「食べ物。サーターアンダーギーが食べたいです」と笑顔を見せると、MCの川田から「銀座で買えますね」とツッコみ。また、お笑いが好きについて触れられた松本は好きな芸人にジャルジャルの名前を挙げると、同席したNON STYLEの石田明は「マネージャーが一緒なので呼んできましょうか?」と提案し、さらに「これは完全なキャスティングミスでしたね」とコメントして笑いを誘った。
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そんな石田は自ら脚本を担当した朝日放送『クソみたいな映画』について、「映画なのか映画じゃないのかが続く作品。観た結果、明日って大切やな、大切な人のためにどう生きようかと思える映画です。最初の10分と最後の10分で違う作品になります」と紹介した。
「沖縄国際映画祭」は、2015年に「島ぜんぶでおーきな祭」と名称を変え年間を通じて沖縄全島の皆様とつくる「エンタテインメントの祭典」へ成長。沖縄をエンタテインメント溢れる島にすることを目標に実施。