『余命10年』監督の藤井道人がプロデュースし、綾野剛主演のドラマ「アバランチ」では藤井と共に演出を担当した新鋭・山口健人監督が現代の日本の若者たちが抱える「病み」を鋭い視点で描く新作映画『生きててごめんなさい』(通称:イキゴメ)の予告編が完成。
2月3日(金)よりシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開されるのを前に、1月23日(月)夜に完成披露上映会が開催されることが決定。詳細は後日公式SNSなどで発表される。
この度、社会現象を引き起こしたミュージカル「刀剣乱舞」のメインキャラクターである三日月宗近役を演じ、本作ではそれまでの華やかな役とは違う一癖ある難しい役どころに挑戦した主演の黒羽麻璃央と、『街の上で』(監督:今泉力哉)などの話題作に出演し、アメリカのテレビシリーズ「SHOGUN」の放送が控えるなど、着実にステップアップしているヒロイン役の穂志もえからの追加場面写真が到着した。
©2023 ikigome Film Partners 画像 2/5
©2023 ikigome Film Partners 画像 3/5 ©2023 ikigome Film Partners 画像 4/5 ©2023 ikigome Film Partners 画像 5/5
また、黒羽演じる修一の高校の先輩で大手出版社の編集者・今日子役の松井玲奈(『よだかの片想い』主演)、修一が編集を担当することになる売れっ子コメンテーター・西川役の安井順平(「妖怪シェアハウス」「極主夫道」)、莉奈のバイト先のカップル役の八木アリサ(ミュージカル「RENT」ミミ役)と飯島寛騎(「仮面ライダーエグゼイド」主演)よりコメントが届いた。
<相澤今日子役:松井玲奈 コメント>
修一の憧れであり、光のような存在に感じてもらえたらいいなと思いながら演じていました。
再共演となった黒羽さんとは、お芝居を一緒にさせていただけるのが楽しいなと感じていました。修一の緊張感を感じられる部分もあり、可愛らしいなと思いました。
完成した作品を見て、修一と莉奈の関係や、環境が渦を巻くように変化していく様子にのまれてしまいそうな感覚に陥りました。
人生はいつも最良の日ではないけれど、その中にあるひとつの光を目指して、人はもがきながら脚を前に進めるのかもしれない、そう感じられる作品になっています。心のぶつかりをぜひ劇場でご覧いただけると嬉しいです。
<西川洋一役:安井順平 コメント>
数々の本を出版しコメンテーターとしても活動する西川洋一を演じました。修一と莉奈の仲を割くキッカケになる人物です。デキる男だが精神的マッチョの悪い例。この手の人間は数多見てきたので役作りの苦労は全くなく、出会った悪しきマッチョたちのサンプルの集合体をシンボリックに、角度によってはユーモラスに見えるように演じたつもりです。時には台本にない言霊まで飛び出してしまいました。
この映画は現実社会に生きづらさを感じている男女の、自立と再生の物語です。そしてそれは私たちの物語でもあるのです。
<有栖川麻里亜役:八木アリサ コメント>
観てくださった方々にどう映るかはそれぞれだと思いますが
誰もが主人公であり脇役でもあると思うので、
帰り道にはこのネガティブなタイトルとは違った
少しポジティブな感情や救いを持って帰ってもらえると嬉しいです。
<神宮寺葵役:飯島寛騎 コメント>
莉奈のバイト先のカップルを演じるにあたり、大衆の居酒屋に一席だけまわりの世界観に溶け込まず美しく華やかにしてほしいとご指導頂きました。
一人一人の人生は違うもの。そこにどう風を吹き込むかを大事に演じさせて頂きました。
本編で描かれている生きにくい現代に立ち向かって行く若者達の姿はどこかもどかしくリアリティーがあり、見た後には自分たちも勇気付けられるような、そんな魅力がこの『生きててごめんなさい』にはあります。是非劇場にてこの魅力を味わって頂きたいです。
黒羽麻璃央 穂志もえか
松井玲奈 安井順平 冨手麻妙 安藤聖 春海四方 山崎潤 長村航希 八木アリサ 飯島寛騎
監督 山口健人 企画・プロデュース 藤井道人
エグゼクティブプロデューサー 鈴木祐介 プロデューサー 河野博明 雨無麻友子
脚本 山口健人 山科亜於良 撮影 石塚将巳 照明 水瀬貴寛 録音 岡本立洋 美術監督 相馬直樹
美術 中島明日香 小道具 福田弥生 助監督:渡邉裕也 キャスティングプロデューサー:高柳亮博
制作プロダクション:スタジオねこ 配給 渋谷プロダクション
製作 「イキゴメ」製作委員会 JAPAN/DCP/アメリカンビスタ/5.1ch/107min
公式サイト:https://ikigome.com/
公式Twitter:https://twitter.com/ikigome_movie 公式Facebook:https://www.facebook.com/ikigome
2月3日(金)よりシネ・リーブル池袋、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開