高石あかり(※「高」は「はしごだか」が正式表記)が、伊澤彩織とW主演し、2021年に公開されて話題となった殺し屋女子2人組のアクション映画「ベイビーわるきゅーれ」。今回、待望の続編となる『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の公開記念舞台挨拶を3月25日(土)が開催された。
阪元裕吾監督(※提供写真) 画像 2/5 伊澤彩織(※提供写真) 画像 3/5 映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」初日舞台挨拶(※提供写真) 画像 4/5 映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」初日舞台挨拶(※提供写真) 画像 5/5
前作に引き続き今作でもW主演を務める高石は、現在『わたしの幸せな結婚』、『Single8』と2作が公開中で、4月からはMBSで放送されるドラマ「墜落JKと廃人教師」や「日本統一 関東編」に出演するなど話題作に多数出演。一方、伊澤彩織はスタントパフォーマーとしてキアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック: チャプター4』に参加するなど注目を集めている。
主演の高石は、「今、この光景に正直、驚いています。登場してきた時に、頭が真っ白になりました。大規模な作品ではなくて、いつものメンバーで撮った作品を、『1』を経て、皆さんにご覧いただくというのが不思議な感覚です。」と挨拶。
高石は、撮影中ほとんどのシーンで伊澤と一緒だったようで、「台本を読んでいる時は気づかなかったのですが、伊澤さんが、『私たちずっと一緒だね』と。前作は意外と一人のシーンがあったんですけれど、今回はないです」と話し、伊澤は、「前作はちさととまひろの間に壁があって、どうするかという話だったけれど、『2』はもう壁を取り払った状態で、仲良しです!」と嬉しそうに満員の観客に報告した。
さらに、クランクアップ時に、主演の二人がお互いに手紙交換をしたエピソードを明かすと、高石からもらった手紙を伊澤沙織がその一部を披露。
「いろんなところで言わせてもらってますが、『ある用務員』で出会ったあの日に伊澤さんに恋に落ちて、今『ベビわる2』を撮り終わって、運命(以外)の何ものでもないと思っています。手紙に『大好き』と書き合い、日記に相手のことを書いているんです。証明されていると思います。」と 明かした。さらに伊澤は、「嬉しかったのは『大吉』っていうカードが入っていて、裏に『伊澤彩織 全てうまく行く 高石あかり』って書いてあったので、これをもらったときは涙が止まらず。クランクアップは毎回泣くという事態になりました」と撮影時のエピソードを明かした。
二人の他にも、濱田龍臣や、水石亜飛夢、さらに主題歌を担当する新しい学校のリーダーズも出演メンバーのMIZYUは、自身の出演シーンをスクリーンで見て、「急に自分達が組体操で出てきたので、『なーにやってるの、この子達!』と思いながらも、盛り上げさせていただけて、嬉しかったです」と出演シーンの裏話などを話した。
舞台挨拶の最後に阪元裕吾監督は、「ドッカンドッカンとウケること間違いなしです。今日いちばん楽しい映画館になると思います。」と自信を見せて舞台挨拶は幕を閉じた。