4月5日、日本最大級の女子高校生チーム「チームシンデレラ」が主催するイベント「シンデレラフェスvol.10」が、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催された。イベント内では5月12日より全国公開される映画『おとななじみ』のスペシャルステージが行われ、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)とともにW主演する久間田琳加、キャストの浅川梨奈、岡本夏美の3名が登場した。
本作は中原アヤ氏による「おとななじみ」(全8巻)を原作にしたラブコメディ。『おさななじみ』のまま大人になった主人公・青山春(ハル)(演:井上瑞稀)と加賀屋楓(演:久間田琳加)の進みそうで進まない恋模様を描きつつ、個性的なキャラクターたちの掛け合いをコミカルに描写している。
(左から)浅川梨奈、久間田琳加、岡本夏美<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 2/12 久間田琳加<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 3/12 浅川梨奈<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 4/12 岡本夏美<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 5/12
会場に集まった女子高生たちに拍手で迎えられた3人は、手を振り返したり、アイコンタクトを通じて交流。「シンデレラフェス」に出演経験もあり、「女子高生の為のWEBマガジン」EMMARY第3代編集長も務めた久間田は「久しぶりにこの場所に戻ってこられてすごく嬉しいです」と笑顔をこぼした。
(左から)浅川梨奈、久間田琳加<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 6/12
ステージでは映画のタイトルにちなみ、女子高生たちから寄せられた幼なじみに関する恋愛相談に応じることに。最初の相談は「中学生の頃から意識しはじめた幼なじみの好意を持ったが、関係が壊れてしまいそうで怖い。しかも、ムードのある雰囲気にならない」というもの。浅川は思わず「思いのほかガチだ」と呟いた。
久間田は「どうですかね?演じてみて分かったんですけど、幼なじみとムードのある雰囲気に絶対にならないんですよ。難しいですよね・・・」と真剣に悩みつつ、絞り出した「日々、恋バナを振ってみる!」というアイデアに浅川は「下手くそすぎない?一生縮まらないよ!」とビシッとツッコミ。
(左から)浅川梨奈、久間田琳加<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 7/12
そう話す浅川は、「よく言うじゃないですか。『好き』っていう言葉を言うことによって意識させる。全く意識してなかった相手でも『好き』って言われたら気になっちゃうから、遠回しに『好き』って言うか、『〇〇が好きなんだよね』みたいな感じで、『好き』って事をやたらと話す」と、Instagramで見たという高等テクニックを紹介した。
岡本夏美<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 8/12 岡本夏美<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 9/12
2人の回答を聞いていた岡本は、「幼なじみの男の子がいないの分からないのですが・・・」と前置きしつつも、「何もできないと思いつつ、伝えないのは想ってないのと同じなので、その人と大切な時間を過ごしたいのであれば、伝えた方がいいのではないかと思います。人生一度きりなので」と、後悔のない選択をするよう促した。
久間田琳加<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 10/12
最後に3人は会場の女子高生たちへ向けて一人ずつメッセージを発信。久間田は「全国のJKのみなさんにも刺さるような、笑えてとてもきゅんきゅんする作品になっています。ぜひ劇場に足を運んでください」と作品をPR。
浅川梨奈<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 11/12
浅川は、「お友達同士でポップコーンをシェアしながら、笑って楽しめる、きゅんきゅんもできる作品になっておりますので、友達同士、カップルで楽しんで見ていただけたら嬉しいです」とコメント。
岡本夏美<シンデレラフェスvol.10>(C)WWSチャンネル 画像 12/12
また岡本は、「マスク越しですけど、キラキラとした笑顔を感じられて良かったです。きっとみなさんコロナ禍で友達と遊びづらかったりとか、そうした時代を生きてきたJKたちだと思います。ちょっとだけ落ち着いてきて映画館にも行きやすくなってきたと思いますので、たくさんたくさんお友達と思い出を作っていただけたらなと。この映画がきっかけになってくれたらいいなと思います」と女子高生たちに寄り添い、エールを送った。