11月4日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて
『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』（つんドル）公開記念舞台挨拶が行われた。

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本作品の主人公・安希子役を務めた深川麻衣は、カラフルなワンピースで登場。

映画が公開された感想を聞かれ、深川は
「安希子とは元アイドルでセカンドキャリアを歩んでいるなど共通点が多く、演じていて共感できることが多かったです」
と笑顔でコメント。
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深川は続けて、安希子に向けられたササポンの言葉は自分にも刺さるものが多かったと話す。
「ササポンの『まぁ、テキトーに』という言葉が気持ちを切り替えることができて心に残りました。いい意味で方向転換ができる気がします」と語る。

乃木坂46卒業を決めた時は事務所が決まっていないくて不安だったと話す深川。
「卒業してすぐは個人の看板で勝負するとなった時に壁にぶつかりました。俳優の方々と映画やドラマで一緒に仕事をするのが恥ずかしいと思っていましたね」と当時を振り返る。
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当日11月4日は「いい推し」の日にちなんで共演者の推しエピソードを質問された深川は、
「井浦さんから酵素玄米やファスティングなど健康について教えてくれる先生みたいで尊敬します」と話した。

深川は最後に「この作品に関われたことがとても幸せです。映画の中にいろんな愛の形が出てきます。生きていると嫌なことがあるけど、この作品を観て、身近にある幸せを見つけてくれたら嬉しいです」と締めくくった。

【あらすじ】

元アイドルの安希子は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりだったが、ある日の通勤途中、駅で足が突然動かなくなってしまう。メンタルが病んで会社を辞めた安希子は、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の現実にぶちあたる。そんな時、友人から勧められたのが、都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン、ササポンとの同居生活。意外な提案に安希子は戸惑いながらも、まさかのおっさんとの奇妙な同居生活をスタートさせ…！？