ダンス&ボーカルグループのTRFが出演する、リクルートの不動産・住宅情報サイト「SUUMO」の不動産一括査定サービス「スーモ売却」の新CMが、22日から全国 の一部エリアで放送が開始された。
TRFが、キャラクター・スーモとステージに立ち、多くの観客の前でキレキレなライブパフォーマンスをする内容が見どころで、「【スーモ売却】家(イェイ) を売ったTRF篇」と、Web限定動画の【スーモ売却】家(イェイ)を売ったTRF・SAMさん篇」も展開されている。
本CMでは、白に緑のアクセントを取り入れた衣装に身を包んだTRFのメンバーと、キャラクター・スーモが、TRFの代表曲「survival dAnce 〜no no cry more〜」を披露するが、どこか違和感がある。
それは、曲中の「イェイ」の部分だけパフォーマンスをせず、メンバーとスーモが無表情で直立するという非常にシュールな光景が展開されるからだ。
その後、DJ KOOが「イェイ(家)、売りました!」と叫び、最後にはTRFのメンバー全員と、キャラクター・スーモが並びにこやかに締める。
曲中の「イェイ」と「家」をかけた言葉遊びが斬新でありながら、且つキャッチーで、思わず「ふっ」と笑みが溢れてしまうような内容となっている。
TRFは1993年にデビュー。『EZ DO DANCE』や『BOY MEETS GIRL』をはじめ、数々の国民的ヒット曲を生み出し、1995年には「輝く!日本レコード大賞」を受賞。トータルで2100万枚以上のCDセールスを記録するなど、日本のダンス&ボーカルの礎を築いたグループである。
今年でデビュー30周年を迎え、今月25日には、30周年アニバーサリーライブを開催した。
メンバーのDJ KOOとSAMが還暦を迎えており、グループの平均年齢は50代後半。昨年は、ダンサーメンバーのSAM・ETSU・CHIHARUが考案した60歳からの脳と身体の健康を考えた筋トレ・脳トレプログラムDVD「リバイバルダンス」の発売や、DJ KOO・SAMが京都府京丹後市の「いきいき健康長寿応援大使」に就任するなど、高齢者に向けて健康で楽しく日々を過ごすための情報発信にも力を入れ、音楽活動だけでなく、様々なジャンルで活躍の幅を広げている。
メンバーの平均年齢が50代後半になった今も変わらないTRFのパフォーマンスが見れる本CMから、元気がもらえること間違いなしだ。