4月11日(木)、都内某所にて、吉本興業がグローバルで活躍するアーティストを発掘する新プロジェクト「PRODUCE 101 JAPAN」の発表会見が行われ、ナインティナイン、矢部浩之、岡村隆史の2名が参加した。
韓国の大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版となる本プロジェクト。韓国で開催されたプロジェクトではこれまでに、I.O.IやWanna One、IZ*ONEなどが誕生している。
司会進行として登場したクリス・ペプラーより本プロジェクトの詳細について語られ、会見はスタート。
プロジェクトリーダーの崔信化氏は「このプロジェクトの素晴らしさは国民プロデューサーの投票で決まることと、選ばれたメンバーにはデビューが決まっていること」と説明した。
“国民プロデューサー"として、国民全員がプロデューサーとなる本プロジェクト。"国民プロデューサー"代表として、会見に登壇したのは、ナインティナインの2名。
“国民プロデューサー"の役割について聞かれると矢部は「荷が重すぎます(笑)」と一言。
その後、「PRODUCE 101 JAPAN」のキーワードとして、101、国民プロデューサー、国民投票、日本最大規模、グローバルという5つのキーワードが発表された。
国民投票というキーワードについて岡村は「今までやっていたオーディションは審査員がいたりしましたけど、それが全部見てらっしゃる国民の皆様ということですよね」とコメント。崔信化氏氏は「これまでも国民投票を通じて、プロの目では見落としていた才能が見つけられたり、思いもよらぬ原石が見つけられることがありました」と説明し、これに対し矢部は「どんな方が選ばれるかわからないので楽しみの一つですよね」と語った。
「PRODUCE 101」から誕生したWanna One、IZ*ONEからは応援コメントが到着。
IZ*ONE 画像 6/9
Wanna Oneのパク・ジフンは「Wanna Oneは国民プロデューサーのおかげで作られたグループなので僕にとっては意味深い時間でした。チャレンジしないと何も変わりません、皆さんぜひ応募してください!」とコメント。
同じくWanna Oneのキム・ジェファンは「僕も個人練習生だったので、初めて事務所所属の練習生と練習するときは大変でしたが、すごく成長できたと思います」と自身の経験を語った。
IZ*ONEからは「日本では今までにない規模のオーディションでとても大変な毎日になると思いますが、最後まで勝ち残ればデビューと最高のステージが用意されています。夢は見るものじゃなくて掴むものです。掴め夢を!」と応援メッセージが送った。
ナインティナイン 画像 7/9
このメッセージに対し矢部は「101からスターになったグループということですね」と話し、岡村は「そういったグループが日本から出るということですね」と期待を込めてコメントした。
改めてこの「PRODUCE 101 JAPAN」について聞かれ岡村は「我々は有名なオーディション番組をやっていて、デビューしてスターになる方を見て来たので、今度は世界で活躍される方を見ていけるんだなとワクワクしています」と胸を躍らせている様子を見せた。
また、世界規模となる本プロジェクトについて矢部は「今までにない規模なので、我々もまだ見えていない分楽しみです」と期待。
最後に矢部は「初めての試みで、これだけ最大規模の番組は大役だと思いますが、国民の皆さんと同じ目線で盛り上げていけたらと思います」と意気込む。岡村は「我々も全力でオーディションを盛り上げていきたいと思います」と熱く語った。
PRODUCE 101 JAPANは本日より、公式サイトにて参加者の募集を開始。日本在住の16歳〜30歳の男性が対象となり、全国各地で各地オーディションが行われ、選び抜かれた101名で番組が進められる。
公式サイト https://produce101.jp