2021.07.20 公開
NHKで1925年から放送し続けているラジオドラマを元にした朗読音楽劇の第一弾“NHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇「ブンとフン」” のメインビジュアルが解禁。
フンの後ろで、様々な表情で立っているブンが印象的で、どんな物語が繰り広げられるのか、想像力を掻き立てるメインビジュアルが完成した。本作は、井上ひさし氏の小説家デビュー作となった記念碑的作品「ブンとフン」を令和版としてお届けする。井上氏がNHKラジオのために書き下ろしたのち、書籍化もされた伝説の作品が、脚本・演出のG2により、NHKラジオドラマ版と小説版を合わせた、令和版として甦る。
主演は、A.B.C-Zの橋本良亮が務め、売れない小説家のフン役を演じる。また、NHKラジオドラマ放送当時、黒柳徹子が演じて大きな話題を呼んだブン役には、ドラマや映画の出演が続き大活躍中の浅川梨奈が決定。そのほか、大高洋夫、松永玲子、林田一高、鹿野真央、そして、升 毅ら実力派俳優が脇を固める。音楽・演奏は、数多くの舞台音楽を手掛けているかみむら周平が担い、オリジナル楽曲で作品を彩る。
小説家フンが書いたキャラクターのブンが現実に現れ、ナレーターが物語に参加したり、歌の場面がふんだんに盛り込まれたりと、当時としてはラジオドラマの枠をぶち壊す破格な作品として語られる本作。令和版ではさらに、オリジナル楽曲による歌唱も予定。疾走感あふれる奇跡のコラボレーションが実現する。
“NHKラジオドラマ よみステージ 音楽劇「ブンとフン」” は、2021年8月25日(水)~9月2日(日)東京・よみうり大手町ホール、 9月11日(土)・12日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演決定。そのほかの最新情報は、公式HPにて、随時公開。
【令和版「ブンとフン」あらすじ】
フンは小さなアパートに住む売れない小説家。とある日、彼の書いた小説「ブン」が電子書籍で出版され、突発的にヒット。 その主人公ブンを「どんなことも可能にする泥棒」として描いてしまったため、ブンは電子書籍のデータの中から飛び出て、世界中のありとあらゆるものを「盗み」始める。世界を巻き込み大騒動を起こすブンとフンの運命やいかに・・・?!
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