2021.07.23 公開
7月23日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が都内上空を飛行し、東京オリンピック開会式が行われる国立競技場の上空でオリンピックカラーの青、黄、黒、緑、赤の5色の「カラースモーク」で五輪を描いた。オリンピック開会式は夜間に行われるため、スモークが見えやすい日中の飛行となった。
6機編隊を組む「ブルーインパルス」(C)WWSチャンネル編集部 画像 2/3 都内上空を飛行する「ブルーインパルス」(C)WWSチャンネル編集部 画像 3/3
飛行ルートは事前に公表されていたが、飛行時間は見物客が集まり密になることを避けるため直前に発表された。
12時20分ごろ、埼玉・入間基地を離陸した「ブルーインパルス」は、12時40分ごろより都内上空1500メートルほどの場所から「カラースモーク」で5本の線を引いた。その後は都庁、東京スカイツリー上空を飛行し、12時50分ごろ、国立競技場の上空で五輪を描いた。
「ブルーインパルス」は今後、パラリンピックの開会式が行われる8月24日も都内上空を飛行し、シンボルマークに使われている赤、青、緑の3色の「カラースモーク」で上空に線を引く予定だ。
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