8月21日(日)、国営明石海峡公園芝生広場でMINMI主催の大型野外フェス『笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島』が開催されている。
本記事では、イベントに出演したレゲエシンガー・775のライブレポートをお届けする。
ここ数年で女性レゲエシンガーとして頭角を現している775。夏らしいセットアップにサングラス、タオルを振り回しながらの登場に会場は湧き上がる。
1曲目は6月にリリースされたばかりのアルバムからのナンバー『Microphone Center』。リズミカルなサウンドに芯のあるヴォーカルが入り混じり、思わず飛び跳ねたくなってくる。
JUNYA S-STEADY775<笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島> (photo by JUNYA S-STEADY) 画像 2/8 775<笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島> (photo by JUNYA S-STEADY) 画像 3/8
2曲目は『チャンプロード』。伝説のヤンキー雑誌をテーマにした世界観に「バンバラバンバンバン」のフレーズがクセになること必須のお祭りソングだ。
「今日来られてよかったと思う人ー!」775の問いに会場中が手を上げると「そのまま手ぇ上げて」と、『Bon buri (feat.ラスタのおっさん)』がスタート。典型的なレゲエの旋律に遊び心満載のリリックが載せられており、こちらもまさに踊らずにはいられない1曲だ。
続いての『Hands Up feat.三木道三』では、三木道三もステージに登場。「タオルの準備できてるかー」三木道三のシャウトで一斉にタオルが振り回され、会場中がレゲエのリズムに取り込まれた。
さらに本人曰く「思いっきりエゲつない」という地元・岸和田を曲にした『KSWD』でローカルねたを散りばめながら会場を盛り上げると、ラストではミュージックビデオの再生回数が940万回を超え(2022年8月20日現在)の『よってらっしゃい』をドロップ。リズミカルかつ遊び心に満ちた世界観で会場を完全にレゲエ一色に染め上げて775はステージを後にした。
(取材・テキスト:バッキー大坂)
775<笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島> (photo by JUNYA S-STEADY) 画像 4/8 775<笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島> (photo by JUNYA S-STEADY) 画像 5/8
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8月21日 FREEDOM 青空 2022 淡路島 / 775 セットリスト
M1.Microphone Center
M2.チャンプロード
M3.Bon buri (feat.ラスタのおっさん)
M4.Hands Up(feat.三木道三)
M5.KSWD
M6.よってらっしゃい