厚生労働省は、世界精神保健連盟が定める「世界メンタルヘルスデー」である10月10日に、10代から20代の若者世代へ向けたメンタルヘルスについてのトークイベント「#ココロに聞いてみよう!~私たちの日常とメンタルヘルス~」を開催した。
アーティストやクリエイターを心と身体の両面からサポートする「B-side」を行うソニー・ミュージックエンタテインメントとの共催イベントで、ゲストに氣志團の綾小路翔と応援サポーターとして俳優の星乃夢奈が登場。
「#ココロに聞いてみよう!~私たちの日常とメンタルヘルス~」の様子(※提供写真) 画像 2/6
さらに東京大学の現役学生である佐藤万由子、精神科医の田中裕記にも登場し、司会は内田恭子が務めた。
メンタルヘルスに関する体験談として、綾小路は、「僕は、仲間・友達が大好きで、ものすごくお節介で、
一方的に世話を焼いて、過保護で必要に口やかましく言っていた。でもこの愛が全く伝わらずウザがられているのかも(笑)今日皆さんのお話を聞いて、自分の身のまわりの人たちのサインを見逃さないポイントを知っていきたいです。」と笑いを誘った。
「#ココロに聞いてみよう!~私たちの日常とメンタルヘルス~」の様子(※提供写真) 画像 3/6
星乃は、SNSとの付き合いを尋ねられると
「一つのコメントで気持ちが上がれば、逆に1つのコメントで泣きたくなるくらい悲しい気持ちになったりとかする。
『世の中の皆に好かれるわけがない』と分かってはいても、厳しいコメントが目に入った時は、すごい心にくる」と本心を打ち明けました。
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「今後、ご自身のメンタルヘルスについて、どのように向き合っていきますか?」という質問には、綾小路は、「好奇心も含め、まずは自分がしっかりとカウンセリングを受けてみたいと思いました。率先して自分から取り組むことで、仲間やファンの皆さんにも広く伝えていければと思います。」とコメント。
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星乃は、「自身が考え込みすぎてしまう性格だったので辛い経験も抱え込みがちでしたが、過去に目を向け続けても何も変わらないので、全部楽しい思い出にできるように意識していければと思います。」とお話した。