ストレートプレイからミュージカルまで様々な作品を手掛けるG2が
長年構想を温めてきたオリジナル・ミュージカル
『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアー二~』初演が決定。
2024年6月15日(土)~23日(日)東京・よみうり大手町ホールで上演する。
全キャストとメインビジュアル、詳細が解禁された。
20世紀初頭、モンパルナス界隈の芸術が溢れかえっていた時代を題材に繰り広げられる本作。
この激動の時代を生き、芸術界において稀代の美男芸術家と言われる
アメデオ・モディリアーニを浦井健治が演じ、G2と初めてのタッグを組む。
浦井は、
「人は一人では生きていけないこと、もしくは一人で生きていこうとすること、
家族や恋人の想い、孤独や狂気、そしていずれ訪れる死に向かっていく刹那が、
芸術によって昇華される人間模様を描いていければ」と意気込んだ。
また、彼の才能に惚れ込み、支え続けた詩人レオポルド・ズボロフスキーに稲葉友が決定。
本作で、本格ミュージカル初出演となる。
また、モディリアーニの運命の女性であり、彼の多くの絵画のモデルにもなっている
ジャンヌ・エビュテルヌを宮澤佐江が演じ、浦井とも3度目の共演を果たす。(下記コメントあり)
モンパルナスの奇跡〜孤高の画家モディリアー二〜(※提供画像) 画像 2/2
そのほか、モディリアーニの晩年の作品で度々モデルを務めたルニア・チェホフスカに秋本奈緒美、ズボロフスキーの妻アンナ・ズボロスカヤに福田えり、デカーヴェ警部に俵和也、画商のポール・ギョームに大津裕哉、モディリアーニが入り浸っていたカフェの主人ヴィクトル・リビオンに鎌田誠樹ら実力派が名を連ね、20世紀初頭のパリ・モンパルナスの街で、伝説的芸術家たちの狭間で繰り広げられる、友情、真実の愛、そして芸術にかける執念とプライドを描く、オリジナルミュージカルが誕生する。
音楽には、ミュージカル『SPY×FAMILY』や音楽劇『ブンとフン』など多くの作品をG2と手掛け、互いに信頼し合うかみむら周平が再びタッグを組み、オリジナルの楽曲をつくりあげる。本番では、様々なコンサートで活躍している、榊原大がピアノを、川口静華がヴァイオリンを、奥泉貴圭、山崎太陽がチェロを生演奏。上質な音楽生演奏と歌声でモンパルナスの世界をさらに創り上げていく。
公演は、2024年6月15日(土)~23日(日)東京・よみうり大手町ホールにて上演。チケットは、2024年2月22日(木)14:00より先行発売を、4月14日(日)10:00より一般発売を迎える。そのほか、公演の詳細は公式HPにて随時更新。
【コメント】
浦井健治 アメデオ・モディリアーニ
今回、G2さんと初めてご一緒させて頂けることをとても光栄に思っています。
実在する人物を描く中で、人は一人では生きていけないこと、
もしくは一人で生きていこうとすること、家族や恋人の想い、孤独や狂気、
そしていずれ訪れる死に向かっていく刹那が、
芸術によって昇華される人間模様を描いていければと思います。
まずは、G2さんと一緒にやらせていただける喜びと、
今回は画家という役どころですが、どんなモディリアーニに仕上げて下さるのか、今から精進して臨みます。
稲葉友 レオポルド・ズボロフスキー
本作でミュージカルに初めて挑みます。
凄い方々とご一緒させて頂けることに戦々恐々としておりますが、
真っ直ぐ飛び込んでいければと思っています。
オリジナル作品を一から育てていくという試みにもとてもワクワクしていて楽しみです。
まだ芸能活動を始めた頃、映画、ドラマ、舞台、戯曲など様々な分野の「芸術」に触れていた時、
美術館で見た絵にグッときたことがあります。
知識の有無に関わらず、人の心をグッと掴む、絵にはそんな力があるんだなと思いました。
宮澤佐江 ジャンヌ・エビュテルヌ
私自身、芸術家がどういう環境で何にインスピレーションを受けて
作品創りをしているか昔から気になっていたので、この作品を通して
芸術家の気持ちや裏側が知れるのではないかと楽しみにしています。
自分の心に従って生きている登場人物たちの、
友情、恋愛、葛藤を時を超えて皆様にしっかり伝わるように、丁寧に描いていきたいと思います。
秋本奈緒美 ルニア・チェホフスカ
楽しみです!『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアーニ~』オリジナルミュージカル。
作、演出のG2さん。音楽かみむら周平さん。そして役者は浦井健治さんはじめ8人。
素晴らしい皆様とご一緒出来る幸せ。さぁ何が起こるのだろう。どんな景色が広がるのだろう。
私の役はこの物語の中でどんな風に生きて行くのだろう。
首の長い女性の絵を見て同じ様に首を傾げてみる。素適な物語が始まる。楽しみでしかありません!