5月3日、パシフィコ横浜 展示ホールにて『Tokyo Street Collection』が開催された。昨年は武蔵野の森アリーナにて1万人規模で開催された当イベントだが、今年は2万人規模にグレードアップ。“日本のおもしろい”を求め、多くの観客が会場に押し寄せた。
TSC内で開催された「SDGs」ステージに、ツインテール姿でKABA.ちゃんが登場すると、客席から大きな歓声が巻き起こった。
「SDGs」は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために、貧困をなくそう、ジェンダー平等を実現しようなど17の大きな目標とそれらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。
ジェンダー平等を実現しようということをテーマに、MCから現在の心境を聞かれると「自分の中では過ごしやすい毎日を送れるようになりました。特にトイレは女性用トイレを堂々と使えるようになったことが嬉しい」と語り、
カミングアウトした経緯を聞かれると「デビューした時は本当の自分が出せなくて辛かったけど、家族の理解があって、自然とカミングアウトすることができた」と嬉しそうな笑顔で応える。
今回の「SDGs」については「たくさんあるうちの一つでいいので覚えて帰ってもらえたら嬉しいですね」と真剣なまなざしで会場に語りかけるように話していた。
YANAGIMAN 画像 4/5
続いてステージに登場したのはケツメイシやファンモンを手がける音楽プロデューサー・YANAGIMAN。カンボジアの孤児院への寄付を熱望するYANAGIMANの呼びかけで、
彼の趣旨に賛同する歌手の島谷ひとみが登場。真っ白のロングドレスで登場した島谷に会場から大歓声が鳴り響く。
そして、YANAGIMANがこの日の為に制作したという楽曲『サイクル』を熱唱。落ち着いたミデァムバラードを圧巻の歌声で披露する。
島谷ひとみ 画像 5/5
MCからステージの感想を聞かれた島谷は「ランウェイを歩きたい!」と言って会場を盛り上げ、まさかのアンコールへ突入!
代表曲『亜麻色の髪の乙女』、『YUME日和』を歌い上げ、沸き上がる客席に手を振りながら笑顔でステージをあとにした。
【特集】WWS × Tokyo Street Collection
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