新川優愛や藤田ニコル、中条あやみなど人気モデルらが一堂に会した「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(以下、「TGC 2020 S/S」)が2月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれた。新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、無観客で行われたショーはLINE LIVEで生中継。約7時間のステージを、視聴者が見守った。
東京ガールズコレクションフィナーレ<TGC 2020 S/S> 画像 2/7
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元号が「令和」に変わり、節目の30回を迎えた今回は、3年ぶりに聖地・代々木で開催。「I ♡ TGC」をテーマに掲げた。ファッションショーでは、16歳でTGCの初舞台を踏んだという中条ら100人のモデルが、最先端のスタイリングに身を包み、ランウェイを歩いた。ステージでは最新ファッションに加え、2020年の東京から未来に向けた提案をしたいと、かねてから力を入れているSDGsを推進する、サステナブルステージも展開。循環型ファッションを提案した。
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ファッションとともに高い人気を誇るライブでは、乃木坂46らが迫力のパフォーマンスを展開。3月に発売する新曲「しあわせの保護色」を持ってグループでの活動を休止する白石麻衣がセンターを務める「シンクロニシティ」など4曲を歌い、節目のステージを盛り上げた。会場には俳優の志尊淳、モデルの森星がシークレストゲストとして出演。視聴者を驚かせた。
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グランドフィナーレでは、中条らを先頭に全モデルが再登場。銀テープが吹き出す演出に、はしゃぐモデルの姿もあった。
田中みな実とともに、司会を務めた平成ノブシコブシの吉村崇は、ステージを飾ったモデルらを「大変お疲れ様でした。無観客という形になりましたが、みなさんのおかげで歴史的なライブになったと思う」とねぎらい。報道陣席からは、拍手が起きていた。
次回は9月5日に、「31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER」と題したショーが、さいたまスーパーアリーナで予定されている。