2019年にプラチナムプロダクション主催オーディション「シブスタ」にてグランプリを受賞、2021年以降、K-1のラウンドガールとして活躍している宮野真菜にインタビューを行った。
宮野は、地元鹿児島から上京した頃を振り返ってのエピソードから、ラウンドガールとしての現在の心境、さらには今後のタレントとしての目標を語った。
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【宮野真菜・インタビュー】
Q:2019年に宮野さんがシブスタに応募したきっかけはあったんですか?
宮野:もともと大学時代に仲良かったお友達が応募に出してくれて。で、それで面接に行けるよ、みたいな連絡をもらって。「どうせなら行きなよ」みたいな。
Q:地元はどちらですか?
宮野:地元は鹿児島です。
Q:鹿児島なんですね。そのオーディションを受けるために東京に出てきたんですか?
宮野:ぜんぜん違います。オーディション受けたときは社会人…アパレル店員をやっていて。東京に出たきっかけは短大に行くためです。
Q:そうなんですね。もともとアパレル店員やっていて、東京で大学に行くということで出てきたと。
宮野:高校卒業して短大に行くために(東京に)出てきて、そこからアパレルに就職して、そのタイミングでオーディションでした。
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Q:オーディションのときは社会人だったんですね。
宮野:そうです。
Q:アパレルで仕事をしながら、こういう業界に憧れがあったのでしょうか?
宮野:アパレルの仕事をする前にあって。
Q:やっぱりそういう思いがあったと。捨て切れなかったと?
宮野:そのときに、就職する前とかに、応募してくれた友達とかと話をしていて。で、その友達が「やればいいのに!」とすごく言ってくれたんですけど…そこまで自分に気持ちがなくて。それで私は普通に就職しちゃったから友達が「勿体ない」って。
Q:短大でミスコンなど大学生のコンテストはありませんでしたか?
宮野:コンテストは受けていませんでしたが、短大の学園祭みたいなものでブライダルショーがあったんです。それに出るというのはありました。それも短大でオーディションがありました。
Q:短大を卒業して、そういう芸能界への思いがあって、事務所に入られましたが、何か「やりたいこと」があったとかありましたか?
宮野:もともとテレビの世界に入りたいという思いはずっとありました。
Q:今現在はK-1ガール。これは何か縁があったのでしょうか。
宮野:何かやりたいなと思ったときに「ラウンドガールが似合うんじゃない?」と言れれて。それがきっかけで。K-1ガールは事務所の先輩もいるので私も憧れがありました。それでオーディション受けたいですと。
Q:K-1の世界、雰囲気を見て、印象としてどうですか?
宮野:華やかだけど闘いの場という感じです。迫力がすごくあります。
Q:そういう格闘技をこれまで観に行かれたことは?
宮野:個人的にはなかったです。
Q:この選手がすごい、この試合がすごかったなど印象に残っていることはありますか?
宮野:最初は選手とかわからなかったけど、2年連続で(ラウンドガール)をやっていると、昨年出ていて負けてしまった選手がすごく強くなって今年出てきたり。その変化がものすごく面白いです。いろいろな選手に当てはまりますね。
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Q:ご自身で何かスポーツや体を鍛えていたなどはされていましたか?
宮野:スポーツではないのですが、クラシックバレエを7年間くらいやっていました。
Q:K-1ガールやレースクイーンだとスタイルの良さを常に意識されることも多くないですか?
宮野:意識的にはあまりしていませんけど、水はすごく飲みますね。
Q:水はいいですね(笑)
宮野:痩せなくちゃとか意識してしまうと、逆にストレスで太ってしまうんですよ。だからあまり意識しない方がスタイルを維持できます。
Q:すごく高身長ですけど、何か学生時代に運動をされていたとか?遺伝的なのでしょうか。
宮野:両親のおかげかなと思います(笑)
Q:そういうことですね。いいですね!テレビに出演されたいと先ほどありましたが、バラエティ番組とかはどうですか。
宮野:テレビはまだなくて。今後やってみたいです。
Q:タレントや女優で憧れの人とかいますか?
宮野:年齢が近い方だとみちょぱさんとか。同じくらいの年齢でいろいろな番組に出演されているなって。
Q:モデルとしても出ているし、すごいですよね。今日のファッションはデニムスタイルですが、デニムはスタイルが良くないとなかなか難しいといわれていますよね。スタイルに自信ありますか?
宮野:自信…あるんですかね(笑)
Q:モデルの仕事はされていない?
宮野:まだないですね。やってみたいです。
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Q:好きなファッション雑誌はありますか?
宮野:最近は…。(ファッション雑誌は)固定して見ないので。雑誌よりネットですね。
Q:服を買うときは、実際にお店に行くよりオンラインの方が多いですか?
宮野:その方が多いですね。
Q:それはコロナ渦と関係なく?
宮野:もともとは店舗に行くのが好きだったんです。でもすごく目移りしちゃって。あれも可愛い!これも可愛い!っとなってしまい、結局どれが欲しかったのかわからなくなってしまうのがすごくイヤで(笑)ネットで見た方が「コレ」となります。
Q:ネットだとサイズとか素材感はわからないですよね?
宮野:なんとなく着れるかなって。
Q:地元鹿児島と比べて、東京に来てみて文化とか食生活とか環境とか…何か違うなと思うなと感じることありますか?
宮野:ぜんぜん違います。東京に来て驚いたのは、夜もめっちゃ人がいるなって。それがすごい考えられなかったから。
Q:食べ物はどうですか?地元で好きだったものとか。
宮野:東京に来て苦戦したのは、醤油の味が違うところ。地元の醤油は甘口なんですけど、関東は辛口。お刺身もお刺身じゃないと思う味。味が違います。生姜焼きも辛いな〜って。味付けがぜんぜん違います。
Q:そうなんですね。東京に住んでいるとわからないです(笑)
宮野:醤油は実家から送ってもらっています。
Q:コロナになって実家に帰りにくいとかありますか?
宮野:おじいちゃん、おばあちゃんがいるのでコロナ中は本当に帰れませんでした。
Q:地元に帰ったとき、地元がいいなと思う瞬間はありますか?
宮野:いい意味で空が高いですね。
Q:確かに東京は空が狭いですね。
宮野:癒されたいな〜というのはあります。
Q:今、東京のイベントが地方に進出しています。例えば東京ガールズコレクションが北九州で開催されたり、この前も静岡とか和歌山とか。そういう仕事は興味ありますか?
宮野:めっちゃ興味あります。
Q:東京が飽きられつつあり、地方活性化というか。そういうとき、鹿児島とかルーツのある人がいた方がいいのかなと思います。
宮野:はい。
Q:札幌コレクションでは意外と北海道出身の方が出演されていたりします。鹿児島=九州ですよね。何か九州にちなんだことがあれば。
宮野:ぜひ!
Q:将来の目標があれば教えてください。
宮野:芸人さんと絡んだり、それこそバラエティとかテレビに出ることを目標にできたらと思います。
Q:今年決まっている仕事はありますか?
宮野:まだ大きい仕事は決まっていません。
Q:今年、コレだけはやっておきたいとかありますか?自分の中でココだけは行きたいとか。
宮野:それこそ空港ロケとか(笑)