株式会社アニメイトのグループ会社である株式会社書泉が運営する、書泉グランデ(東京・神保町)7階にて、俳優・竹内涼真さんの2nd写真集『1mm』(2017年7月22日発売・集英社)の発売を記念し、7月30日(日)に発売記念握手会イベントが行われた。
こちらではそのイベント前に行われました取材インタビューをレポートする。
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1st写真集から約2年後の発売ということで、以前から行ってみたかったという台湾でのプライベート旅行のような魅力があふれる写真集になっており、また、現在を語るインタビューも収録されるなど、成長も垣間見えるものとなっている。
写真集タイトルの1mmの由来として取材陣より聞かれると「自分は結構ミリ単位で何々とか言っていて。仕事だったりとか、微妙な気持ちってあるじゃないですか。その"もう1ミリ"こっちの気持ちかなとか、そういうの(感覚)って大事だと思っていて、ちょっとの差で気持ちや色々な面で変わってくるし。」「それと、(イベントをやっている中で)ファンの人との距離感もこのタイトル(1mm)に合っているのかな。遠すぎないっていうか。」とのこと。
写真集のロケ中もミリという言葉を口にしていたということでスタッフと話し合って決めたということだった。
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初めての台湾ロケに「台湾が大好きになりました。(台湾は)もともと注目していて。行きたいなと思っていて。」と念願の台湾だったことを語り、おすすめスポットを聞かれると「色んな魅力はあるんですけれど、屋台だったりとか、台湾の人が普通に暮らしている街並みを歩くのがいいんじゃないですかね。歩いたほうがいいです。」とロケで感じた台湾の魅力について答えた。
朝ドラ出演の話になり「本当に色々な方に観ていただいているんだなという実感はあります」と答えるのですが、ブレークの実感について聞かれると、「ちゃんと一線で活躍し始めるラインに立ったくらいの気持ち」と述べ、「これで満足したら終わりですからね。まだ24(歳)ですから。」と、この人気に対し自身の現状を冷静に見つめるシーンもあった。
これまでの4年間の活動のスピード感についても「あっという間という感じはしなかったですし、充実していましたね。楽しくてしょうがないです」と現状の気持ちを語り、ライバルは居るのかどうか問われると「僕は基本的に居ないと思っていて。でもそのライバルを意識したところでなにか自分で変わるというわけではないので、自分との戦いです。」と仕事に対する想いも語ってくれました。
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また、最も近しい人については「父親ですかね。一番飲み行ったりするのは。」「仕事の話もするし、ダメ出しもくらうし(笑) 意外と的確なアドバイスだったりするんです。」と家族の仲の良さも明かしてくれた。
写真集内で披露している肉体のキープ方法については「食事は気を付けますね。食べるのが好きなので。」と食生活においても自己管理していることを明かし、「この写真集の(撮影)前には特に注意し、映画の撮影後にもジムにも行ったりしてました」と、写真集の撮影に対する取り組みも語った。
こちらのイベントは応募総数1万3000件から当選した1500人のファンのみが参加するということで、「僕はイベントが好きですし、またイベントをやっていきますので、ぜひ懲りずに応募してください。」と、来れなかったファンへもメッセージを込め、取材インタビューは竹内さんの終始自然体で気さくな受け答えのなか終わった。
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