ファッションディレクターでもあり歌舞伎町や六本木でNo.1キャバ嬢として活躍するれみれみ。4月にVENET TOKYO六本木に電撃移籍し業界内で話題を呼んでいる。
そのれみれみが今年10月、自身が手掛ける初のドレスブランド「Brille(ブリエ)」をローンチする。キャバ嬢の枠に留まらずドレスブランドプロデューサーとしても活躍するれみれみがブランドに掛ける想いや将来の夢を語った。
●れみれみ、家計を助けるために始めたアルバイトからNo.1キャバ嬢に
母子家庭で3人兄弟の長女として育ったれみれみは保育士になるという夢を叶えるために学校に通っていたが、家計を支えるため地元群馬でキャバ嬢のアルバイトを始めた。仕事に加え妹と弟を育てることで忙しい母親からは「お姉ちゃんは我慢して」と言われることが多かったものの、母親からは幼いころから「大好きよ」「れみちゃんがこの世界で一番可愛いよ」と言われて育ち「愛情をたくさんもらいました」と声を弾ませる。
群馬ですぐにNo.1になったれみれみは「自分で何かを切り開きたい」と強く思うようになり、歌舞伎町のキャバクラに移籍してキャバ嬢として東京で勝負することを決意した。
ファッションディレクター・れみれみ/Brille(ブリエ)(C)WWSチャンネル 画像 2/5
●「Brille」とはフランス語で「輝く」、夜職ではない女の子にも届いてほしい!
「Brille」とはフランス語で「輝く」という意味。「Brilleのドレスを着た女の子はその場にいる“誰よりも輝く”、そんな意味を込めて、そして輝き続けるブランドであるようにとの願いを込めてBrilleという名前を付けました」とブランド名に込めた想いを明かす。
「Brille」は「ざっくり言うとキャバクラドレスブランド」というが「私服や撮影など色んな場面で活躍できるデザインにしています。なので、夜職ではない女の子にも着てほしいなという想いもあります」と続けた。
「まずはキャバクラで使える最高に可愛いドレスブランドとして世に広めたいです。ですが、キャバクラドレスだけに捉われることなく、幅広く色々と挑戦していきたいです」と総合女性ファッションブランドに成長させたいとも。
No.1キャバ嬢として身に着けた感性や美意識が「Brille」のドレスには詰まっており「いい意味で自分自身を商品だと思っていて、キャバ嬢とは美しくあるべきだと考えています」とこだわりを語り、「Brilleのドレスは男性ウケも女性ウケもミックスされていて、誰よりも美しくキラキラと輝けるドレスになります。キャバ嬢としてがんばっている女の子はもちろん、キャバ嬢や夜のお仕事をしていない女の子たちにも届いたら嬉しいです」と希望に胸を膨らませる。
ファッションディレクター・れみれみ/Brille(ブリエ)(C)WWSチャンネル 画像 3/5
キャバ嬢というプレイヤーの枠に留まらず、ドレスブランドプロデューサーとしても活躍するれみれみには「今あるれみれみという価値を夜の世界だけではなく、昼間の世界にも残していきたい」という想いがある。
もともと好奇心旺盛というが、「Brille」の立ち上げをきっかけにさらにステップアップを目指したいといい「ひとつ、ひとつのことに焦らずにていねいに接していき、新しい世界を見て触れていきたいなと思ってます」と、今度は上昇志向の持ち主である一方、堅実性も身に着けている表情で語った。
そんなれみれみは「家計を助けるためにキャバ嬢を始めたれみれみさんが、No.1キャバ嬢になれた理由は何ですか?」と直球で尋ねられると「誰よりも負けず嫌い」と即答し、「絶対叶えたいと思う大きなブレない目標があったからだと思います」と付け加えた。
●大逆転人生邁進中のれみれみ、人生の一発逆転を願う人へメッセージ
「アパレルをやってみたいなと思ったら『無理かも』なんて1ミリも思いませんでした。『よし、アパレルをやれる環境を作る』、ただそれだけでした(笑) そんなふうにたった1回の人生を自分の思うままにこれからも素直に生きていきたいなって思います。Brilleを立ち上げることにより、私自身もっと強く成長すると思います。新しいことをたくさん吸収したいです。そして、たくさんの人から愛されるブランドになったら嬉しいです」とこれまでの軌跡を振り返り、今度の展望を言葉にする。
ある意味で大逆転人生を突き進んでいるれみれみだが、「人生の一発逆転を願っている人へのアドバイス」を求められると「私はその時々で本能的に思ったことを行動に移して結果に繋げています。自分がしたいことを叶えるのは自分です。自分を幸せにするのは自分自身だと思ってます。後ろなんて振り向く余裕もないくらい、走り続けて頑張って下さい!」と笑顔を弾けさせた。
●れみれみ、「なりたい将来像」は?
「なりたい将来像は?」との質問に「素敵な奥さん、可愛いママです」と笑顔を弾けさせるれみれみ。初のドレスブランド「Brille」の立ち上げを経てさらにどんな活躍を見せていくのかに注目したい。