1月28日、制服ブランドCONOMiが主催する「いま日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト」、第5回制服アワードが東京・原宿ベルエポックで開催された。
第5回目となる今回は、全国から約3,000人の中高生から応募があり、その中からグランプリ・準グランプリを含む29名の受賞者が決定。受賞者29人は、CONOMi制服を着用し、授賞式及び最新制服ファッションショーに登場した。
今年の制服のトレンドは、上質なネイビー、グレーを使った好感度コーディネイト。上質なネイビー、グレーに、カラーシャツやリボンやネクタイと明るい色を合わせることで、顔を明るく際立たせ、清潔感の中にかわいさがプラスされるという。
最新の制服を着た受賞者が、フレッシュな魅力は放ちながらランウェイを歩く。受賞者の爽やかさな笑顔が、品のいいブレザーやカーディガン、セーラー服、スカートによって輝き度がさらにアップする。
準グランプリの丸太怜音は、濃いグレーのブレザーにブルーと白のストライプのネクタイ、チェック柄のパンツでシックなムードを醸し出す。
同じく準グランプリの悠花は、ワインレッドのブレザーに紺と白のストライプのネクタイ、チェックのスカートというコーデで登場し、満面の笑みで観客を魅了した。グランプリの織部典成は、ネイビーのブレザーにストライプのネクタイ、グレーのパンツで登場。優しい微笑みとクールさでバッチリとポーズを決める。
同じくグランプリの齊藤英里は、薄いグレーのブレザーに赤と白の大きなリボン、ブルーと白のチェックのスカートというコーデ。大人っぽさとかわいらしさを合わせ持つ、彼女の魅力をランウェイからたっぷりと放った。
制服ファッションショーのフィナーレでは、再び受賞者がランウェイに登場。袋に入ったキャンディを客席にプレゼントするといううれしい場面も見られた。
ショーが終わると、各賞の授賞式が行われる。準グランプリは、丸田怜音、森海哉、野田心優、悠花の男女4名。グランプリは、織部典成、齊藤英里の男女2名。6名にはミニインタビューが行われた。
丸田は、制服アワードに応募したきっかけを聞かれると、「去年、中1になって初めて制服を着て、いろんな制服を見ていく中で、CONOMiさんの制服がものすごくかっこよくて。自分がよさを伝えていこうと思ったのがきっかけです」と熱い思いを語った。
CONOMiのカタログ撮影のエピソードを聞かれた森は、「いろんな制服を着れてすごく新鮮な気持ちになれました。天気もよくて気分も晴れやかでした」とコメント。
野田は、どんなコーデの制服が好きかの質問に、「今日みたいな、女の子らしい色のカーディガンにリボンを合わせたコーデが好きです。高校生になったらこういうかわいい制服を着て学校に行きたいです」と笑顔で答えた。
悠花は、制服を着てしたいことは？の問いに、「福岡に住んでるので、ディズニーに行ったことがないんです。制服ディズニーとか卒業旅行で行けたらいいなと思います」と語った。
織部には、この春、新入学する人に向けて、どんな着こなしをして欲しいかとアドバイスが求められた。織部は、「CONOMiの制服はいろんな色やデザインがあるので、自分の好きな色や合う形を選んでもらったら、かっこいい制服になると思います」と回答。
齊藤には、グランプリとしてCONOMiの制服をどうPRしたいかという質問がされる。齊藤は、「CONOMiさんのかわいい制服をたくさん着て、SNSに写真をあげて、たくさんの人に知ってもらえるようにたくさん配信したいです」と、笑顔で意気込みを語った。
イベント終了後には、グランプリの齊藤の記者会見が行われた。
受賞の感想を求められると、「自分がグランプリをいただけたことが、ほんとにうれしくて光栄でしかないです。びっくりしました」と喜びを口にする。
CONOMiの制服の好きなところを聞かれると、「デザインが豊富でかわいくて、いろんなものから自分のお気に入りを選べるところが好きです。私もスカートとYシャツを持ってます」と回答。さら齊藤は、CONOMiの制服で「制服ディズニーに行ったことがあるんです」と告白。「友だちとおそろコーデで制服で行くと、JK感が出るし楽しさテンションもアガります。みんなでインスタ映えの写真を撮るんです。カラフルな背景の前で撮るのがポイントです」と制服ディズニーでの楽しみ方もレクチャーしてくれた。
そして今後の目標を聞かれると、「今、高校2年生で、これから女優としてやっていきたいので、演技とボイトレをがんばってます。今は、「TODAY」って情報メディアでメインリポーターをしています。あと、動画配信サイト「DokiDokiLIVE」のイメージキャラクター、「BANDWARS」のオフィシャルサポーターをやらせてもらっています。今回の制服アワードのグランプリをバネに、もっともっと女優として輝けるようになりたいです」と、前向きな思いを語った。
今回のイベントでは、ファッションショーはもちろん、プレゼント抽選会も行われるなど、来場者もしっかりと楽しめる内容となっていた。制服のよさが伝わり、楽しさも詰まった、終始いいムードに包まれる制服アワードとなった。
(取材/文 写真:土屋恵介)
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