「音楽」、「ファッション」、「スポーツ」、「アート」、「ダンス」など、日本を支えるあらゆるジャンルのアーティストにフォーカスを合わせ、1つの“ステージ”にジャンル、世代の垣根を超えたコラボレーションや、その場限りの熱いメッセージを発信していくイベント「東京ストリートコレクション」が、5月3日(木)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催された。
ファッションショーのSPIRALGIRLステージは、IVANがトップバッターとして白のトップスの春らしい装いで登場すると、会場を埋め尽くした観客からは大きい歓声があがった。
メッセージボードやサイリウムを手にした多くの観客がいる中、ランウェイには次々とモデルが続く。河内愛稀はクールに、藤江れいなは観客に手を振りながら、北澤舞悠はサングラスをずらし舌を出す茶目っ気あるポーズを披露。観客はその度に手を振り大きい声援を送る熱気あるステージとなった。
つづくDIVINERステージは、清水天規を始めとした6人が一斉に登場し会場の女子たちは一気にテンションを上げた。6人はそんな観客に手を振りながらランウェイを進み、最後は仲良さそうにそれぞれの肩に手を置くポーズをキメると場内から大歓声がおきた。
続くモデルたちは2人組で登場し、格闘家の城戸康裕が豪快なカカト落としを披露すれば、CMでお馴染みのダンテ・カーヴァーがデニムのような紺の浴衣姿で愛嬌を振りまくなど、賑やかなランウェイが続いた。
KOBE LETTUCEステージには、吉田凛音や女性アイドルグループ、わーすたの三品瑠香と小玉梨々華が登場した。春らしい緑などのカラーや、帽子などのアイテムを取り入れた衣装が多く、その効果かモデルたちが軽やかに見えた。
そのモデルの1人、加藤美佳(かとみか)は、ロングカーディガンをヒラヒラさせながら登場しウインクでポーズをキメた。男女問わず声援や手を振る観客をとても魅了したステージとなった。