10月7日(日)、神奈川・大磯ロングビーチで開催された「〜ヤングチャンピオン創刊30周年記念〜 OISOアイドルビーチ2018」に七色の魔法少女たちナナランドが出演した。
「ビビデバビデチュッチュチュッチュ」と可愛い歌声が場内へ響き渡る。ナナランドの仕掛けた歌の魔法『ビビデバビデチュ』の魔力に冒された(魅了された)ファンたちが、フロアーで「うっほうっほ」と大騒ぎ。メンバーたちは可愛い仕種を満載に、観客たちへ熱狂と夢中の魔法をかけてゆく。『ビビデバビデチュ』の歌詞じゃないが
「マジで、これはヤバい」ぞ!!
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手にしたサイリウムを銃に見立て、彼女たちは『透明な銃』に合わせ「バキューン、バキューン」とファンたちのハートへ向けLOVEな弾丸を撃ち出した。彼女たちの思いを詰め込んだ歌の弾が身体を射抜くたびに、熱狂の様が大きくなる。そんなにも無邪気に可愛く煽られちゃ、その反動で身体も銃銃(ガンガン)動きまくっちゃうよ。
メンバーたちの美しい声のハーモニーから幕を開けたのが、『理由』。胸に秘めた彼女たちの想いを強く響かせようと、楽曲も彼女たちの歌を後押しする形で流れてゆく。メンバー一人一人が「理由なんてないけど」と歌声を交わすたび、感情的なその声が心に重(想)く響いてきた。 力を携えながらも、そこへは切ない心模様も滲み出ていた。だから、誰もが彼女たちの歌声を胸でしっかりと抱きしめていたのだろう。
最後は、『冗談じゃないね』を披露。暴れ曲の登場に、観客たちも待ってましたとばかりに、メンバーの歌声へ「うりゃほい」と声を返してゆく。可愛い魔力を振りまきはしゃぐメンバーたち。その姿に煽られたら、一緒に騒ぐっきゃない。何時しか会場中が大声飛び交う最高の祭りの場に大変貌。その楽しさ、ご馳走様でした。
(取材/文:長澤智典)