10月19日(金)より東京・日本青年館ホールにて上演される舞台『マジムリ学園』のゲネプロが初日公演を前に行われた。それに先立ち報道陣向けの囲み取材が行われ、出演するメンバーをはじめ、本作で岡田奈々と共にW主演を務める小栗有以が出席した。
囲み取材には登場した小栗は「ドラマに引き続き舞台もやらせてもらって本当嬉しく思います。ありがたいことにチケットが完売しました。今日までみんなで頑張ってきたので、その成果を初日の公演で出せるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
本作の見どころについて小栗は、「ドラマのアクションはテレビにしか映らないので、回し蹴りしたあとが百合の花の映像で映らないんですよ。舞台で回し蹴りするかもしれないので、百合の花が見えるかもしれません」と見どころを述べた。
舞台版『マジムリ学園』は、7月より日本テレビにて放送されたドラマ「マジムリ学園」の舞台版として、ドラマ版とはまた違ったアナザーストーリーが展開される。ドラマからの続投メンバーに加え、舞台から新規出演するメンバ ーを迎え、舞台でしか観ることのできない、新たな物語を創り上げる。
小栗が演じる“リリィー”は、舞台となるニュータウン・ユートピア嵐が丘にある「私立嵐が丘学園」に彗星の如く現れた転校生。学園内に蔓延する“ヒラルキー制度”で、生徒会長と生徒会メンバーからなる“選民”が、一般生徒の“平民”を支配する世界に臆することなく果敢に立ち向かっていく。
ゲネプロでは早速、谷口めぐ演じる“ツヴァイ”との殺陣のシーンも披露。ドラマさながらのアクションシーンが次々と展開されていく。演者の姿を間近で見られる舞台だからこそ、メンバーの迫真の演技が直に伝わる。また、この舞台のために書き起こされた劇中曲も必見だ。
舞台『マジムリ学園』は10月19日(金)から10月28日(日)、東京・日本青年館ホールで全12公演が上演される。また、日替わりで48グループからゲストメンバーが登場し舞台に華を添える。