11月28日(水)発売、AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」ミュージックビデオが本日解禁となった。
本楽曲は先月9月24日に発表となった選抜メンバー23名による楽曲となるが、その際、同時に発表となった宮脇咲良(センター)、矢吹奈子、本田仁美の3名は10/29に韓国デビューを飾るIZ*ONE(アイズワン)専任となり、48グループとしての活動を2年6ヶ月休止となるため、本作は「IZ*ONE専任前ラストシングル」となる。
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード
画像 2/8
アイドルの可愛らしさを表現するMVとは一線を画す、AKB48史上最高難度を更新したダンス曲「NO WAY MAN」のMVの完成である。
そのダンス、凶暴につき。 最高難度のダンスから起因するメンバーの表情、目つきは獲物を狙うかのごとく凶暴な目。 特にセンター宮脇咲良の目からは狂気すら感じ、作品に深く入り込む彼女の底知れない力が開花した記念碑的作品。
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード 画像 3/8
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード 画像 4/8
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード 画像 5/8
9月某日。集められた選抜メンバーは翌日に控えた「NO WAY MAN」ミュージック・ビデオ撮影のための振り入れを行うが、その振付の 難しさに悪戦苦闘。全身を烈しく使う今回の振付による筋肉痛を伴い、満身創痍でMV撮影に挑んだ。 ダンスシーンは同じシーンでも何度もカメラの位置を変え、多様なバリエーションの撮影を積み上げていく。 そのようにして完成された「NO WAY MAN」MV。まさに全身全霊AKB48魂を捧げたダンスシーンは、マルチ画面で視覚的にも多角的に もその振付の烈しさを表し、且つ絶妙なカット割りによって画面からメンバーが飛び出して来るかの如き映像に仕上がった。 イメージシーンでのごく僅かな微笑みを除けば、アイドルらしい可憐な立ち振舞、笑顔は無く鬼気迫るメンバーの表情、そして極端に 少ないリップシーン、見て取れるのは「AKB48史上最高難度を更新したダンス」。 持ち得るアイドル要素をかなぐり捨て、髪を振り乱し、個の表現を廃しAKB48という塊の底力が溢れたアイドルの定義を覆す傑作MV。
Dメロ歌詞の「レッドオーシャンなんてきっと面白くないだろう? ブルーオーシャンこそがこれから目指す場所」はまさにAKB48の 新境地を示している。現代社会に投げかける「不撓不屈」の精神があらわれた非常にメッセージ性の強い楽曲であり、「IZ*ONE専任前ラスト シングル」として2年6ヶ月もの間、48グループとして活動休止となる宮脇・矢吹・本田に向けられた「はなむけ」の言葉でもあるようだ。
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード
画像 6/8
<宮脇咲良コメント>
これまでの作品の中でも、よりアーティスティックな、かっこいいMVだと思います。
全体の色使いなど「大人」っぽくて、衣装にしても、これまでのAKB48の雰囲気を変える作品だと思っています。
「君はメロディー」(2016年3月9日発売 43rdシングル)以来のAKB48のセンターに立たせていただきますが、こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています。
イントロが最初のダンスの見せ場だったりするのですが、テンポが早いので、音について行くだけでも必死ですし、まずアタマから入ることも難しくて。イントロからいきなり勝負です(笑)。
情熱というか力強さというか、曲も歌詞もそうですが、アイドルの可愛らしさを抜いて全力で挑んでいる姿を見ていただきたいです。
10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで「NO WAY MAN」のMVが公開になるということで、48グループのファンの方々だけでなく、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです。
<矢吹奈子コメント>
これまでのAKB48のMVとは全然違うな、と思いました。
すごく、かっこいいです。
本当にたくさん踊って大変でした。
でも、そんな大変だったいろいろなシーンを積み上げて、このMVが出来たんだと思うと、たくさん踊って良かったと思いました。
振付はHKT48のダンス曲「Make noize」を手がけていただいたRuu先生でした。
まず、難しいダンスでもあるのですが、それ以上に全身を使って表現をする振付で、前日に振り入れをしたのですが、全身筋肉痛だったので、撮影のときは結構大変でした(笑)。
「PRODUCE 48」の最終審査まで残ったメンバーが今回の選抜に全員選ばれているのですが、オーディション期間中の休憩時間はみんなで話して過ごしていました。
その交流を通して、すごく仲が深まって、MV撮影もすごく楽しかったです。
個人的に注目して欲しい点は「今まで見せたことのない私」だと思います。
やったことのない動きだったり、あとは表情。
今回は、私の特徴でもある「エクボ」が出ていてもかっこいい表情をしてると思います(笑)。
このMVを通して、かっこいいAKB48を観ていただきたいな、と思います。
<本田仁美コメント>
初選抜ということで、MVの完成が楽しみでしたが、私が選抜メンバーで、しかもセンターポジションの隣に居るということが不思議な感覚でした。
AKB48に入る前から、選抜メンバーをテレビで観ていましたが、そんなたくさんの先輩方と居るときは緊張感が違いましたし、私もこれから先、AKB48としてもっと活躍したいと思えたMV撮影でした。
自分で言うのも何ですが、すごく自分がかっこ良く見えました。
世界観も無機質な感じというか、今までのAKB48のMVとは違った感じで、リップシーンがいい意味で極端に少なく、ダンス多めなMVです。
私はダンスがすごく好きなので、そういった一面を、本田仁美を今まで知らなかった方々に知っていただける良い機会だと思いますし、「この子ダンス上手だなぁ」と思っていただけたら本当に嬉しいです。
撮影では初めて首が痙攣しました(笑)。
ダンスが激しく体力的にも厳しい撮影だったのですが、選抜メンバーとして、フロントメンバーとして恥ずかしくないように自分のできる一生懸命の力を出し切ったつもりです。
カッコイイ曲の表情作りは苦手だったのですが、この曲では「今までよりかは良かったんじゃないかな?」と思いましたし、でも「まだまだ」と思う気持ちにも気づかされたので、これからもっと成長できたらと思います。
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード 画像 7/8
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード 画像 8/8
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」選抜メンバー(23名)
宮脇咲良(HKT48 Team KIV)※センター/IZ*ONE専任
矢吹奈子(HKT48 Team H)※IZ*ONE専任
本田仁美(AKB48 Team 8/Team B兼任)※初選抜/IZ*ONE専任
小栗有以(AKB48 Team 8/Team A兼任)
岡田奈々(AKB48 Team 4/STU48兼任)
指原莉乃(HKT48 Team H/HKT48劇場支配人 兼務)
横山由依(AKB48 Team A)
柏木由紀(AKB48 Team B/NGT48 Team NIII兼任)
向井地美音(AKB48 Team A)
高橋朱里(AKB48 Team B)
白間美瑠(NMB48 Team M)
宮崎美穂(AKB48 Team A)
荻野由佳(NGT48 Team NIII)
須田亜香里(SKE48 Team E)
岡部麟(AKB48 Team 8/Team A兼任)
瀧野由美子(STU48)
中井りか(NGT48 Team G)
倉野尾成美(AKB48 Team 8/Team K兼任)
田中美久(HKT48 Team H)
下尾みう(AKB48 Team 8/Team A兼任)※初選抜
竹内美宥(AKB48 Team B)
菅原茉椰(SKE48 Team E)※初選抜
山内瑞葵(AKB48 Team 4)
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」:
<YouTube>
https://youtu.be/yMb0BLDlOwo