12月28日(金)、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19(カウントダウン・ジャパン イチハチイチキュウ)」の初日が行われ、新潟を拠点に活躍するアイドルグループ・NGT48が出演した。
「MOON STAGE」に響く48グループお馴染みの『overture』。会場に詰めかけたオーディエンスが一斉に手にしたサイリウムを鮮やかに灯す。大量のMIXとコールが響く中ステージに登場したメンバーは、最新シングルの『世界の人へ』でライブをスタート。センターの荻野由佳はトレードマークのポニーテールを揺らしながら会場へ向けてパフォーマンスを魅せる。続けてメンバーは『心に太陽』を歌唱。ステージに一列に並んだメンバーは、オーディエンスの一人ひとりへ向けて視線を合わせ、アイコンタクトを楽しんだ。
MCでは加藤美南は「盛り上げってますか!2年連続で出演させていただきありがとうございます!」と感謝の気持ちを叫んだ。
荻野は「また次もこのにステージに立ちたいという目標があって、今日叶えることができました。本当に本当に嬉しいです!今日はみなさんの視線を釘付けにできたらいいなって思います」と意気込んだ。AKB48 Team Bと兼任する柏木由紀は「NGT48を初めて見る方もたくさんいると思います。今日は好きなメンバーや好きな曲を見つけてくれたら嬉しいです」とアピールした。山田野絵はオーディエンスに向けてコールアンドレスポンスを行って「今日はみなさんのハートを故郷に持って帰るので、みなさん覚悟していてくださいね!」と会場を盛り上げた。
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MCが明けたライブ後半戦はデビューシングルの『青春時計』を、心弾ませるリズムで中井りかがセンターに立ち披露する。そのままステージが青く染まり、メンバーのシルエットが浮かび上がると『世界はどこまで青空なのか?』を情熱的に歌い上げる。勢いをそのままに『春はどこから来るのか?』を熱唱。センターの本間日陽を中心に今すぐ走り出したくなるビートが会場を包み込んだ。
最後に中井は「今年も素敵なフェスに出られて良かったです。来年もまたここに戻ってきたいです!来年も、私たちの成長を見守ってくれたらと思います」と感想を述べた。
NGT48が最後に披露したのは初めてのオリジナル楽曲『Maxとき315号』。地元、新潟を連想させるような歌詞が、爽やかなメロディーに乗せてオーディエンスに届けられる。この曲を待っていたように割れんばかりのMIXやコールがメンバーへ向けられる。その声に応えるように高倉萌香を中心にメンバーは最高のパフォーマンスを見せつけた。オーディエンスの大歓声に見送られてNGT48のステージは終了した。
NGT48
rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19
セットリスト
M1 世界の人へ (happy machine Remix)
M2 世界の人へ
M3 心に太陽
M4 青春時計
M5 世界はどこまで青空なのか?
M6 春はどこから来るのか?
M7 Maxとき315号