12月31日（月）の大みそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」に、AKB48の紅白選抜メンバーとして、SKE48から松井珠理奈と須田亜香里の2名が出場した。

AKB48が今年の紅白で披露する楽曲は『恋するフォーチュンクッキー』。先日、HKT48から卒業を発表した指原莉乃が初めて「選抜総選挙」でセンターを手に入れた楽曲をフューチャーする形で披露する。本番ではAKB48のメンバーと、タイ・バンコクで活動する海外姉妹グループのBNK48が共演。日本語とタイ語を掛け合わせたステージで観客を魅了した。

「選抜総選挙」と言えば、松井と須田は今年6月に愛知・ナゴヤドームで開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で第1位、第2位を獲得し、地元開催の総選挙でワンツーフィニッシュを飾った。折しも今年はSKE48がデビュー10周年を迎えた節目の一年であり、松井がAKB48のセンターを射止めたことは今年の重要なトピックだ。SKE48の紅白歌合戦への出場は2014年以来途絶えてしまっているが、こうして今年も2人の姿をステージで見ることができるのは嬉しく思う。

なお、栄のSKE48劇場では「カウントダウン公演2018→2019」を開催する。元号も変わり、11周年の年を本格的に迎えるSKE48の2019年に期待を込めたい。