3月6日(水)、女子大生アイドルユニット、カレッジ・コスモスの1stシングル発売記念ミニライブが、池袋・サンシャインシティ 噴水広場にて行われた。
お揃いの白と水色の清楚系衣装で登場したカレッジ・コスモス。最初に披露されたのは、『言葉の水を濾過したい』。透明感あふれるメロディーに乗せられた、女子大生目線から語られる現代社会への問題提起であるこの楽曲は、現役女子大生のカレッジ・コスモスだからこそ歌える一曲。
MCではメンバー24名それぞれが名前、ニックネームに加え、在学中の大学を発表するという、今までのアイドルではあり得ない自己紹介を披露。デビュー初日にもかからず、ファンからは各メンバーの名前を呼ぶ声が多く上がった。
続いて披露されたのは『記号なんかじゃない私たちは』。先に披露された『言葉の水を濾過したい』とは打って変わり、ロックテイストのダンサブルな楽曲で、カレッジ・コスモスのクールな一面を見せた。
そして最後に披露されたのは、卓球Tリーグ「木下マイスター東京」(男子)、「木下アビエル神奈川」(女子)の公式応ソングにもなっている『夢は意地悪』。夢を追う人々へ努力することの美しさを伝える、ナレッジ・コスモスの力強さが感じられるこの一曲でライブは幕を閉じた。
ライブ終了後の囲み取材には、山木梨沙(慶應義塾大学3年)、松井まり(中央大学4年)、秋月香七(慶應義塾大学2年)、舩田美子(青山学院大学4年)、對馬桜花(立教大学2年)の5名が参加。
今回のイベントを受けて松井は「メジャーデビューするという実感が今日の朝までなかったんですけど、今終わってみて”メジャーデビューするんだ”という気持ちがジワジワ湧いてきました」コメント。
カントリー・ガールズとして一度デビューを果たしている山木は「人生で2度目のデビューということで、こんなに嬉しい記念日を味わえるのかと不思議な気持ちでいっぱいです。想像していた以上にたくさんの方に集まっていただけて嬉しいです」と自身2度目のデビューについて語った。
現役大学生ということもあり、学業について聞かれると對馬は「私はドイツを中心に学んでいるんですけど、単位もちゃんとしっかりとれています!」と学業も順調なことを報告。
イベントでの観客の反応について聞かれると舩田は「上の階までたくさんのお客さんが来てくださっていて、普段上から見られることはないので緊張したんですけど、すごく温かい声援をいただけて本当に嬉しかったです」とコメント。
同じ質問に山木は「お客さんのことを見ていると、すごくたくさん応援してくださっている人もいれば、涙を流しながら見てくださっている方もいて。そういうところでもたくさん愛をいただいているんだなと思って、すごく嬉しくなりました」と喜びの表情を見せた。
カレッジ・コスモスの今後のスケジュールであるが、まずは3月17日(日)に両国国技館にて開催される「ノジマTリーグ 2018-2019 シーズン プレーオフ ファイナル」にオープニングアクトして出演することを発表。
また、3月30日(土)、3月31日(日)に幕張メッセ国際展示場1ホールにて開催される「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2019」のオープニングアクトを務めることが発表されると、観客から大きな歓声が巻き起こった。
3月6日(水)発表の、オリコンデイリーシングルランキングで『夢は意地悪/言葉の水を濾過したい/記号なんかじゃない私たちは』は10位にランクインするなど、デビュー早々躍進を見せるカレッジ・コスモス。今後の活躍から目が離せない。
【リリース情報】
『夢は意地悪/言葉の水を濾過したい/記号なんかじゃない私たちは』
3月6日(水)リリース