先月からdTVで配信中のSKE48のトークバラエティ番組『めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!』。3月23日(土)に配信される第7話は、昨年10月に愛知・ラグーナテンボスで開催された『SKE48 LIVE in LAGUNA』のライブの模様をスタジオメンバーと共に振り返る。
『SKE48 LIVE in LAGUNA』は昨年10月14日(日)に愛知・蒲郡にあるラグーナテンボス・ラグナシアの特設ステージで開催された。10周年記念特別公演を終えたSKE48が、11年目のスタートを走り出した記念すべきステージとなった。
『SKE48 LIVE in LAGUNA』 画像 2/5
VTRはライブのスタートを飾った『無意識の色』からスタート。小畑優奈の煽りに始まり、出演メンバーがステージに勢揃い。一気に会場のテンションを高める。映像を観ながら高柳明音は「こういうのを観てると、もうちょっとこの(振り)角度の方がよかったなとか、反省会が始まる」とコメント。須田亜香里は「観ていて緊張する。振りを間違えてないか」とソワソワ。惣田紗莉渚はカメラに抜かれた瞬間を見計らってウィンク。「(カメラが)引きの時でもずっとカメラ見てます」とライブ中のアピールも忘れない。カメラが引いた全体ショットでの振りの揃い具合に、メンバーも納得のいく出来のようだ。
続いては、SKE48が誇る王道アイドルソング『ウィンブルドンへ連れて行って』を鑑賞。普段は若手メンバーや学生メンバーによって披露されることが多い楽曲を、このライブでは惣田紗莉渚、都築里佳、山内鈴蘭の3人による大人ユニットで披露。須田は映像を観ながら「若手の登竜門的な曲で、これを歌うと期待されてるなって思えるんです」と解説。さらに続けて「可愛いんだけど強烈だね」とツッコミ。高柳は「これはネタ枠ですね。こういうことがあるんですよ」と被せた。すかさず惣田は「でも意外とバランス良くないですか?」と問いかけると、「ちゃんとアイドルやってればこんなに可愛いんだよ」と須田のツッコミは止まらない。
スタジオでライブ映像を鑑賞するメンバーたち。『めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!』#7 場面写真 画像 3/5
スタジオの映像に戻り、スタートナンバー『無意識の色』について小畑は「1曲目のかけ声で、その後のライブの感じも変わってしまうので、すごく重要な役。しっかり見せるという気持ちで挑みました」と振り返った。「歌っていて気持ち良くなる瞬間は?」というタイムマシーン3号・山本浩司の問いに「やっぱりサビ?一回後ろを向いてから前を向くんですけど、その時が一番『あっ!来たな』って瞬間ですね」と続けた。
10周年の夏を休養中の松井に変わってセンターに立った須田は「センターは誰もメンバーを見られない。でも、斜め後ろを向いた時にメンバーの姿が見えて『(振り付けが)揃った!』と目に見えてわかる瞬間があるので、ビビッとくる感じはよく分かりますね」と小畑の言葉に共感した。
高柳明音『めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!』#7 場面写真 画像 4/5
再びライブ映像へと戻り、浅井裕華、野村実代、上村亜柚香による『雨のピアニスト』をメンバーが解説。「逆だね、さっきと」と高柳はコメント。元々は1期生の松井玲奈がオリジナルのユニット曲で、表現力の難易度の高さから大人メンバーによるパフォーマンスが目立つ楽曲でもある。須田は「すごいギャップ」と思わず言葉を漏らす。
大場は上村について「子どもなのに大人っぽい曲をやるのに不安がっていて、山内鈴蘭にずっと練習に付いてもらっていたんです。細かいところまで練習してました」と知られざる秘話を明かした。
続く『枯葉のステーション』では大場がソロで出演。大場のサイリウムカラーが会場を彩る中、「緊張しすぎて袖のボタンを留め忘れました」と当日のハプニングを告白。続けて「SKE48で偉大なる曲。この曲を歌う事は特別な事なんです。まさか(自分に順番が)やってくるとは思ってなくて」と心境を振り返った。こちらの楽曲もオリジナルは松井玲奈。ワイプに映る松井珠理奈は言葉を発さずに思いにふけた表情を浮かべる。
スタジオでは大場が『枯葉のステーション』について「あの曲は傘とトランクケースがセットなんですけど、ステージ上で履ける事ができないからやめておこうってなったんです」と意外な裏話を語った。それでは寂しいと思った大場はリュック案を提案したという。しかし「リュックにしちゃうとコメディ感が出てきちゃう」と指摘され、高柳も「日帰り旅行みたいになっちゃうよね」と続けた。この件について大場は松井玲奈に相談した事を明かし、「『最初ならやめておけば』とアドバイスを受け、普通にやりました」とやりとりを明かした。
話題はラグーナで開催するライブの魅力について、惣田は「野外のライブなのでサイリウムが夕陽と合わさって綺麗なんですよ。サイリウムやコールで応援してくれる事が本当に嬉しいし、空の下でできたのが本当に幸せでした」と笑顔を見せる。
須田亜香里『めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!』#7 場面写真 画像 5/5
須田は印象的だったという松井と披露したユニット曲『眼差しサヨナラ』について「感情移入しすぎてお互いに泣きそうになっちゃって…」と明かした。松井は「私が復帰直後だったので、一緒に歌えてよかったっていう気持ちがあって、向かい合った時に涙が出ましたね」と続けた。
『眼差しサヨナラ』のライブ映像では松井のオレンジと緑、須田の赤のサイリウムが灯る中、白と黒の衣装をまとった2人の姿が映される。最後のサビで2人がゆっくりと近づく振り付けで須田は「私の歌割りで『唇動いて』って言った時に相手が『サヨナラ』って言うんですよ」と注目ポイントを紹介。続けて須田は「(松井の)復帰後にあの曲を歌うことはすごく意味があります。サヨナラをしちゃう曲だから、サヨナラじゃなくて良かったって思って、ぎゅっと手をつないでいました」と2人だけの秘話を語った。松井も「ファンの方も私のサイリウムの色にして下さったり、バラードで掛け声も無いんですけど、終わった後に名前を呼んで下さって。愛が伝わってきてすごく嬉しかったです」と続けた。
『眼差しサヨナラ』。確かにこの楽曲は大切な人との別れを歌っている。6年前の日本ガイシホールで行われたライブでは『サヨナラ』の涙が溢れた。しかし、このライブで見せた2人の涙は『おかえり』と『ただいま』の涙だった。一つの楽曲で違う意味や想いが紡がれるのも、10年という時間が育んできた歴史なんだと実感する場面だ。
最後に水野はSKE48のライブについて「初めてライブを観てくれた方でも声を出すことによって、もっとSKE48を知ったり、ライブは楽しいと知ってもらえる場所だと思います。メンバー全員で出たり、野外だったり、スペシャルな事も出来るので、すごくいい場所だな思ってといつも立たせてもらってます」とコメント。
大場はライブ前に全メンバーが話し合いをし、気持ちを一つにして挑む事を明かし、「SKE48のライブは一体感があって一生懸命で、がむしゃらで、楽しいのが醍醐味だなと思います。私たちはライブで一生懸命パフォーマンスをして、みなさんが掛け声をしてくれて私たちを応援てくれる。大変だけどそれが私たちの楽しみ方だなって。みんなでライブを作り上げるのがSKE48の良さだと思うので、どんな人数でもたくさんのライブをしたいのが今年の願いですね」と今年の目標も述べた。
スタジオを賑わせた『SKE48 LIVE in LAGUNA』の独占配信がなんと3月23日(土)に決定。本編映像と合わせて、メイキングを加えたスペシャル版を配信する。今回のメンバーレビューと合わせて、ぜひとも視聴してほしい!
次回は「決め顔選手権!!」にスタジオメンバーが挑戦。次々と起こるハプニングにも耐えて決め顔をし続ける事はできるのか!?
【出演者】
松井珠理奈、須田亜香里、大場美奈、惣田紗莉渚、高柳明音、小畑優奈、水野愛理
【配信概要】
■タイトル: SKE48×dTV 10周年記念プロジェクト 『めちゃんこSKEEEEEEEEEE!!』
■第7話配信日:2019年3月23日(土)0時〜
■配信話数:全10話
■出演:SKE48/タイムマシーン3号
■製作著作:エイベックス通信放送
■番組サイトURL: https://bit.ly/2Rj1V1t
■番組公式Twitter:https://twitter.com/SKE48_dTV