平均年齢18歳のヴォーカル&ダンスグループJ☆Dee'Zが、横浜BAYHALLにて「J☆Dee’Z Spring tour 2019~Music Athletic!!!」のツアーファイナルを行った。
2019年2月にリリースした初のフルアルバム『Jewel』を引っ提げて、自身過去最多公演となる全国7箇所をまわった今回のツアー。
ファイナル公演では、ギター・ベース・ドラム・キーボード編成のバックバンドに、彼女らの歌とボディーパーカッションを奏でた、グルーブ感満載の生に拘ったライブ構成となった。
ライブの幕開けは、J☆Dee'Zの特徴でもあるボディーパーカッションダンスからスタート。
強い意志を感じさせる表情でぴったりと息の合ったダンスを披露し、客席からは大きな歓声が上がると、
1曲目の「Shoes」から会場の熱量は最高潮となった。
今回のツアーでは、“Music Athletic”のタイトル通り、
J☆Dee'Zメンバーがこのライブのインストラクターとなり、お客さんと一緒になって身体を動かし、汗を流す、
熱いライブパフォーマンスが次々に繰り広げられた。
メンバーのNonoは「このツアーではたくさん一緒に汗をかいて、夏に向けてシェイプアップしていきましょう!」と、インストラクターらしく会場を盛り上げていた。
ライブ終盤では、今回のライブ会場である横浜を舞台にした楽曲「初恋」や「横浜ラブストーリー」を披露。
なかでも男女の切ない初恋模様を感情たっぷりに歌い上げたバラードソング「初恋」は、
メンバーのamiが作画、ストーリー作りから編集まで、すべて一人で初めて制作したアニメーションMVも公開されたばかり。
amiが「周りの人たちの初恋の話を色々と聞いて心を込めて作りました。気持ちをたくさん込めたのでぜひ見てください!」と語った、胸キュン必須のMVは必見だ。
他にも、バスケットボール女子日本リーグ“Wリーグ”公式応援ソングの「あと一歩」や、
洋楽カバーの「Bang Bang」など様々な表情を見せながらアンコールまで全18曲を披露し、終始熱気と笑顔に包まれたライブは幕を閉じた。
今年の6月13日には、グループ結成10周年の記念ライブが決まっている彼女たち。
J☆Dee'Zの勢いが感じられるライブを、ぜひ体感しに来てほしい。