4月27日、「AKB48グループ春のLIVEフェス in 横浜スタジアム」が神奈川・横浜スタジアムにて開催された。メインステージを囲むように配置されたサブステージでは、フェス形式で各グループのメンバーたちが趣向を凝らしたパフォーマンスを繰り広げた。
土砂降りの雨も上がり天候も持ち直した横浜スタジアムに、どこまでも伸び行く透き通った歌声が聞こえてきた。SKE48の野島樺乃のソロステージが幕を開けたのだ。
野島は今年1月に開催された『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』において、有力視されていたAKB48/STU48・岡田奈々や矢作萌夏を抑えて歌姫の座に輝いた。
SKE48のメンバーで最も注目されている野島が「春フェス」のソロステージに挑んだ。
まずはSKE48が誇る王道アイドルソング『ごめんね、SUMMER』を爽やかに歌い上げる。スタンド席に集まったファンからは「かのちゃんコール」が響いた。
MCでは「こんなにたくさんの方が集まるとは思っていなかったので、めちゃめちゃ嬉しいですし緊張しています。6期生のステージの時はすごい雨でしたが、いまは降ってないので最後まで盛り上がってくれたら嬉しいです」と心境をコメント。
野島は続けて『だって、雨じゃない?』をカラフルな傘をさしながら、優しい歌声を届ける。続けてSKE48の中でも異色の荘厳なバラードナンバー『金の愛、銀の愛』を感情を乗せて歌い上げる。
歌い終えて野島は「『だって、雨じゃない』は傘を使ったんですけど、雨が降ってたら演出がもっと自然で良かったのに」と振り返った。続けて「『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』で1位になってから私の人生がガラリと変わって、一番良い経験をさせてもらってます。今日もこうして横浜スタジアムで一人で歌う機会は無いので、本当に幸せです!」と感謝の言葉をファンへ向けた。
最後の楽曲は自身が所属するチームSの楽曲で『彼女がいる』。今すぐに走り出したくなる疾走感溢れる楽曲に、潮の香りが混ざった海風がスタンドの熱気を掻き立て、野島のソロステージは盛況の中終了した。
野島は5月16日にSKE48劇場でソロ公演を開催。
「セットリストも決まっていて、1曲目はファンの方も予想できない曲なので、生で聴きに来て欲しいなって思います」と意気込んだ。ホームである劇場でどんな公演が展開されるのか、今から楽しみだ。
「AKB48グループ春のLIVEフェス in 横浜スタジアム・ステージE」
【野島樺乃:セットリスト】
M01:ごめんね、SUMMER
M02:だって、雨じゃない?
M03:金の愛、銀の愛
M04:彼女がいる
出演者:野島樺乃
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