7月23日(土)、9nine LIVE 2016 「BEST 9 Tour ファイナルが中野サンプラザで2部制で行われた。WWSチャンネルでは凄まじい盛り上がりを見せた2部の公演をレポートする。
7月1日に名古屋から始まったツアーも、ついに最終日を迎えた。川島海荷にとってはこのライブが9nineとして最後の活動だ。自身のツイッターでは「いまはなにも考えていなくて、無な状態です……」と本番前につぶやいていた。
白いトップスに黄色を基調としたボトムで颯爽と登場した5人は、横に一列になり、青い光に包まれて『SHINING☆STAR』を歌い上げた。9nineのライブといえばダンスだが、今日はオープニグからいつもと様子が違う。
「BEST 9、いくよー!」の掛け声に続いて、『少女トラベラー』、『流星のくちづけ』を披露し、こちらは9nineらしさを感じるダンスパフォーマンスとなった。
川島海荷は「中野サンプラザは何回か来ている場所なので、リラックスしている。9nineの黄金のライブにしたい。」と意気込みを語った。「日々の疲れ、妬み、恨み、僻み、怒り、悲しみ、すべて置いていって、新しいスタートを一緒に切りたいと思います!」と佐武宇綺は張り切った様子を見せた。西脇彩華は「いつまでも(この空間に)包まれていたいですけれど、時間は待ってくれないんですよ。だから今日は1分1秒無駄にしないようにみんなで楽しんでいくぞー!」と何か悟ったように語りつつも、テンションを上げて会場を煽った。
5人がステージから観客席の方へ降りて歌った『HAPPY 7 DAYS』は、ファンと一緒に盛り上がった。大人な印象の赤ライトに照らされ、縦と斜めのフォーメーションが印象的だった『Brave』。両腕を前にピンと伸ばしたキョンシーポーズで会場が埋め尽くされた『イーアル!キョンシー feat.好好ハオハオ!キョンシーガール』は元気いっぱいのパフォーマンスだった。川島海荷は「自分が出演するドラマで9nineの曲を歌うのが夢で、それが叶った。」と語った。
会場は、男性ファンだけではなく、女性ファンも多い。「ガールズ手あげろ〜」に対して、「いえーい!」と応える女性ファンの声があり、西脇彩華は「何て可愛い声援なの!」とテンションが高い。
画像 2/5