4月27日(土)、東京・山野ホールで「LIVE SHOW CASE 2019〜アイドルの加速器になりたい〜」が開催され、26時のマスカレイドが出演した。
夏が近づくほどに覚える大胆な気持ちと、スリリングを求めたくなる衝動。そんな気持ちへ26時のマスカレイドが一瞬で心を塗り上げた。飛び出した『ハートサングラス』に触れたとたんに、アガりたくなるドキドキが胸の奥底から次々と沸きだした。彼女たちが連れ出したのは、気持ちを大胆にさせる夏の舞台。けっしてギラギラじゃない。暑さを覚えなからも、ともに汗滲む感覚を感じながら心や身体をヒートアップさせたい。一緒に大胆さを求めたい衝動に駆られる、その気持ちが素敵じゃない。
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本当はとろけたくなるほど甘い衝撃なのに、舞台上の彼女たちがちょっとビターな表情も見せながらせまってきた。可愛い仕種を振りまきながら『ビタースイート』を歌い踊る様を観ていたら、騒ぎたい衝動を抑えられなくなっていた。ちょっと甘えた仕種で歌いかける5人の姿に心奪われながらも、身体は熱狂の中へ溶け込みたい気持ちだった。フロアにも、ズッと熱い視線を注ぐ人たちや思いきり騒ぐ人たちなど、いろんな熱狂を示す様が生まれていた。
心の内側から沸き上がる静かな情熱を、彼女たちは声を震わせながら届けだした。『ゼンキンセン』を通して26時のマスカレイドが伝えたのは、心の中に渦巻く乙女な恋の葛藤か?もどかしい気持ちを、感情崩壊寸前の歌声を通して彼女たちは響かせてきた。好きなのに、伝えたくても伝えられずにもどかしさへ苛まれる。そんな乙女な気持ちが、彼女たちの強く揺れる歌声を通し、会場中の人たちの胸の内にも恋心というドラマを描きだしていった。
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8月7日にメジャーデビューが決定し、今年の夏は思いきり弾けた年になりそうな26時のマスカレイド。そんな彼女たちの未来を象徴するように、夏気分を詰め込んだ『チャプチャパ』を5人は歌いだした。歌が進むごと、気持ちがどんどん大胆に弾け出す。彼女たちと一緒に、熱狂の中ヘ「ジャパーン」と飛び込もうか。5人の誘いに刺激を受け、フロアからも絶叫にも似た熱い声援が止めどなくあふれていた。いいよね、こういう無邪気に、何より大胆に気持ちを開放してゆく。
最後に26時のマスカレイドは、フロア中の人たちの気持ちをカラフルな色へ、大胆な自分へ染めあげるように『COLORS』を歌唱。とてもピュアな心模様で無邪気に歌う彼女たち、その姿を今は、心に広げた両手で思いきり抱き締めたい。軽快にステップを踏む彼女たちの動きに合わせ、振り上げる拳へ重ねるように、フロア中の人たちも5人の姿や想いと自分の感情をシンクロしていた。こうやって気持ち一つに、素直にはしゃげるって最高だ!!