5月24日(金)・25日(土)・26日(日)「乃木坂46 23rdシングル発売記念ライブ」が横浜アリーナにて開催される。初日である5月24日(金)、乃木坂46・23rdシングル発売記念アンダーライブの模様をレポートする!
今回のアンダーライブには本公演をもってグループを卒業する斉藤優里、伊藤かりんの計12人のメンバーが参加した。
乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」発売記念 ~アンダーライブ~ 画像 2/9
樋口日奈、和田まあや、中田花奈による影ナレのあと、『Overture』を経てステージに登場した乃木坂46は、23rdシングル『Sing Out!』の全タイプに収録される共通C/Wアンダー楽曲『滑走路』を披露し、センター寺田蘭世が「横アリ、元気かーーー!」と客席に向かって元気よく叫ぶ。続く『その女』、『ブランコ』、『シークレットグラフィティー』、『春のメロディー』連続で歌唱。
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最初のMCでは中田花奈から「横浜アリーナにアンダーライブが来ちゃいましたー!2周年バースデーライブ以来ですね!」とファンに呼びかけ、続く「アンダーライブ史上、最高のライブにしてくれますかー?」と樋口日奈が会場に語り掛けると大きな声援に包まれる。
そして本公演で卒業する斉藤優里と伊藤かりんが登場すると客席がさらに沸き、「後ろで見てて、号泣してたよ」と涙ぐむ斉藤と伊藤が思い思いに卒業について語った。
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ここからは12名で『自惚れビーチ』、『13日の金曜日』を歌唱。花道にメンバーが登場し、さらに盛り上がりを見せる。
そして、ここからはユニット曲で会場を魅了し続ける。『Against』、『釣り堀』、『心のモノローグ』『2度目のキスから』とそれぞれが見事に力を発揮し、会場の盛り上がりは最高潮に。
特に伊藤かりんと伊藤純奈で披露した『釣り堀』では、ラストステージとなる伊藤かりんの目に涙をにじませながら、バラードを歌い上げた。アンダーが築いてきた確かなパフォーマンス力が存分に発揮される。
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後半戦のMCではユニット曲について振り返り、卒業する斉藤と伊藤への思いを語る場面も。そして後半戦は彼女たちアンダーメンバーの苦悩や葛藤も表現した楽曲『アンダー』からスタートし、『あの日 僕は咄嗟に嘘をついた』、『ここにいる理由』といった切ない楽曲を次々に届けて会場の温度を上昇させていく。キレのあるソロダンスを披露する『嫉妬の権利』では、会場のサイリウムが真っ赤に染まり、さらに『日常』とノンストップで畳みかける。
『狼に口笛』ではテンションの高まった和田が「横アリ、騒げー!」と観客を盛大に煽っていく。
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ライブの終盤では『転がった鐘を鳴らせ!』、『ハウス!』等を披露し、『誰よりもそばにいたい』でライブ本編を終えた。
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アンコールに応えて再度ステージに現れたメンバーは、斉藤と伊藤へのエールがメンバーから贈られる。アンコールでは『生まれたままで』『ロマンスのスタート』『左胸の勇気』を熱唱。「アイドル大好き~!」と笑顔で語る斉藤、両親への感謝の気持ちを込めた手紙を読む伊藤かりん。また、伊藤かりんは「私は引っ張っていってるというよりは足を引っ張ってしまっていて頼りなかったと思うんですが、みんなと一緒に居られてよかった」と涙ながらにコメント。
その後も『泣いたっていいじゃないか?』を披露し、ラストは『乃木坂の詩』で締めくくるが、アンコールの声が鳴りやまず、さらにWアンコールへ突入!『僕だけの光』を熱唱し、「終わりたくないけど、終わりが来るね」「アンダーライブ最高!!」というメッセージとともに完全燃焼で幕を閉じた。
■5月24日(金)乃木坂46 23rdシングル『Sing Out!』発売記念アンダーライブ
<出演>
伊藤純奈、佐々木琴子、寺田蘭世、中田花奈、中村麗乃、樋口日奈、向井葉月、山崎怜奈、吉田綾乃クリスティー、和田まあや
斉藤優里、伊藤かりん
<セットリスト>
M00. Overture
M01. 滑走路
M02. その女
M03. ブランコ
M04. シークレットグラフィティー
M05. 春のメロディー
M06. 自惚れビーチ
M07. 13日の金曜日
M08. Against
M09. 釣り堀
M10. 心のモノローグ
M11. 2度目のキスから
M12. アンダー
M13. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M14. ここにいる理由
M15. 嫉妬の権利
M16. 日常
M17. 狼に口笛を
M18. 転がった鐘を鳴らせ!
M19. ハウス!
M20. 扇風機
M21. ダンケシェーン
M22. 涙がまだ悲しみだった頃
M23. 誰よりもそばにいたい
EN1. 生まれたままで
EN2. ロマンスのスタート
EN3. 左胸の勇気
EN4. 泣いたっていいじゃないか?
EN5. 乃木坂の詩
Wアンコール
僕だけの光