8月3日（土）、東京・新宿ReNYにてユニオンエンタテインメント所属のアーティストが大集結する年に一回の音楽の祭典、「UNION STAR'S 2019」が開催された。

日本全国お掃除計画を目的に、「街はみんなのゴミ箱じゃない!!」をキャッチコピーに結成。名古屋、大阪、川越、熊本、仙台、千葉にチーム.を置くCLEAR’Sの、千葉担当チームとして活動中なのが千葉CLEAR'S。この日が、千葉CLEAR'Sの現メンバーにとって最後のライブだった。

千葉CLEAR'Sのライブは、華やかな輝きを放つ、チャーミングなダンスポップチューン『掃除が大事』からスタート。楽曲のベースは、大事MANブラザーズバンドの『それが大事』。それを「掃除が一番大事」とチャーミングに歌うセンスが素敵じゃない。フロアで楽曲に合わせ沸くファンたちの姿も、印象深く瞼に焼きついた。

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明るく軽快に弾けるトロピカルなサンバのリズムに飛び乗り、披露したのが『ラッタッタッタラ!～Dance to the beat～』。楽曲が流れた瞬間、会場は一気にサマービーチへ変貌。弾むリズムに合わせ笑顔で踊りはしゃぐ彼女たちに触発され、何時しかフロア中の人たちも楽園ムードへ飛び込み一緒に大騒ぎ。気持ちを無邪気にはしゃがせる、この瞬間がたまらない!!

続く『ビ・ビ・ビ・ビューティー』は眩しい太陽のように明るく弾けた楽曲のように、フロア中の人たちも大声を張り上げ、ここでも大騒ぎ。メンバーが右へ左にと動くたび、フロアでも右へ左にと観客たちが大移動。後半には「ウッホイ!!」熱い声も飛び交っていたように、熱狂の中、共に一つに溶けあえるこの瞬間こそが最高だ!!

勢いを加速させるように、千葉CLEAR'Sは『LOVE!!』をプレゼント。「楽しい」気持ちがどんどん膨らみ続ける。彼女たちと一緒に飛び跳ねながら、無邪気な笑顔で戯れていたい。この瞬間瞬間が、めっちゃ楽しいな。

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最後に千葉CLEAR'Sが届けたのは、熱い気持ちで満たしてゆく熱狂ナンバー『Stand Up!! Hands Up!!』だ。はっちゃけてこそ千葉CLEAR'S。その姿勢を示すように、最後の最後までメンバーたちは全力で歌い、飛び跳ね、このひとときを悔いの無いようにと楽しんでいた。それは、ファンたちも同じ。5人が全力で飛び跳ねれば、フロアでも全力でジャンプしてゆく。そう、たとえ目の前の風景が別れの場面だろうと、千葉CLEAR'Sのライブは全力で弾け、はしゃいでこそ似合う風景だ。キラキラきした輝きを瞼に浮かべながらも、最後の最後まで笑顔で熱狂のライブを千葉CLEAR'Sは作りあげていった。最後に挨拶を交わした、「ポイ捨てはしちゃだめだぞー!!」「はーい!!」の約束も忘れないから。

(取材/文：長澤智典)

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UNION STAR'S 2019

千葉CLEAR'S セットリスト：

M1：掃除が大事

M2：ラッタッタッタラ!～Dance to the beat～

M3：ビ・ビ・ビ・ビューティー

M4：LOVE!!

M5：Stand Up!! Hands Up!!