8月24日(土)から25日(日)の2日間、神奈川・横浜アリーナで「@JAM EXPO 2019」が開催された。2日目の25日(日)のストロベリーステージにアンジュルムが出演した。
アンジュルム(@JAM EXPO 2019) 画像 2/6
アンジュルムのライブは、「大器晩成」からスタート。冒頭からパワフルなステージングをぶつけ、フロア中の人たちを声上げ飛び跳ねさせる。彼女たちも攻めの姿勢を感じさせる歌声を魅力に、シャープなパフォーマンスで観客たちを魅了していった。メンバーらに煽られ、フロアから響いた「大器晩成」の声も熱かった。
アンジュルム(@JAM EXPO 2019) 画像 3/6
勢いを加速させるように、アンジュルムは凛々しく力強い楽曲を突きつけ、観客たちを挑発。その姿からさりげなく漂うセクシーさにも視線は惹かれていた。彼女たちの動きに合わせ騒ぐ観客たちの姿も、フロア中に見えていた。少女から大人へと成長してゆく中で見える、可愛さの中から滲み出るさりげない色気。それをステージングから感じられたのも嬉しいポイントだ。
アンジュルム(@JAM EXPO 2019) 画像 4/6
激しくもエレクトロなサウンドが炸裂。躍動するビートの上で、挑発するように歌い踊る姿が魅惑的だ。彼女たちからせまられたら、熱い声を持って返すしかない。そんな気持ちさえ抱きながら、存在感を示すダンスパフォーマンスからも目が離させずにいた。とくに、間奏での芸術的なダンスは、さすがアンジュルムだ。
アンジュルム(@JAM EXPO 2019) 画像 5/6
「まだまだ声出していくよ、いいですかー」の声を合図に、アンジュルムは性急なダンスビートの上で、攻めるように「46億年LOVE」を歌い踊りだした。挑発的?、確かにそうだ。でもそれ以上に、一緒にアドレナリンを燃えたぎらせようと誘いをかけるステージングに惹かれ、気持ちを滾らせていたのが正直な感想だ。
勇壮な楽曲が、心を熱く震えさせる。最後も、メンバーみんなが手にしたタオルを頭上高く掲げくるくるまわしながら、アンジュルムは観客たちと一緒に一体化を求めていった。フロアでも、タオルやサイリウムを振りながら、彼女たちと一緒に気持ちを熱くさせる人たちが続出。会場を一つにした熱狂を描いてゆく様に、アンジュルムの貫祿を覚えた。
8月25日「@JAM EXPO 2019」
アンジュルム ストロベリーステージ・セットリスト
M01:大器晩成
M02:マナーモード
M03:赤いイヤホン
M04:46億年LOVE
M05:夏将軍