2016.08.21 公開
私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、毎年恒例行事として行っている大型野外コンサート『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえんin 富士急2016』を、8月20日(土)、富士急ハイランド・コニファーフォレストにて開催した。
『ファミえん』は遠足をテーマに行われる野外ワンマンコンサートとして、2013年に<河口湖ステラシアター>にて初開催。翌2014年の<山中湖交流プラザ“きらら”シアターひびき>、2015年の<越後丘陵公園(新潟県長岡市)>に続き今年は4回目。昨年同様全国各地からのバスTOURが組まれ、さらに今年は大月-富士急ハイランド間を「エビ中電車」も用意された。
台風の接近で天候が危ぶまれたが、開演に向けて徐々に天候も回復。会場に詰めかけた8000人のファミリー(ファンの総称)が見守る中、“夏の大学芸会”の幕が切って落とされた。
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「ファミえん」恒例の“開会宣言”を行ったのは、「絶叫戦隊ハイランダー(富士急ハイランド内に現れる、正義のヒーロー“風”キャラクター)」と、富士吉田のゆるキャラ「吉田のうどんぶりちゃん(富士吉田市のご当地グルメ、吉田のうどんのPRキャラクター)。「知事に断られた」(?)との理由から抜擢された彼らによるコント仕立ての開会宣言に続いて、エビ中のステージがスタート。
オープニング楽曲は、まばゆく照りつける太陽に相応しいエビ中夏の代表ソング「ラブリースマイリーベイビー」。そこから「ほぼブラジル」、そしてこの日初披露となる「マブいラガタイフーン」(ニューアルバム『穴空』収録)、「夏だぜジョニー」と立て続けにサマーチューンを連発。日差しがいつのまにかなくなり、徐々に雨がその勢いを増していく。
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