10月31日、AKB48グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決める「第2回 AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が、東京・TBS赤坂ACTシアターでいよいよ開催される。今年1月に開催された第1回大会ではSKE48の野島樺乃が初代チャンピオンに輝いた。
あれから約10ヶ月。再び開催される本大会には前大会チャンピオンの野島は参加せず、再びゼロベースからのスタートとなる。注目はAKB48の最新シングル『サステナブル』でセンターに大抜擢された矢作萌夏(AKB48)。前回は第2位という結果だっただけにリベンジに燃える。先日、突然の卒業発表でファンに衝撃を与えた矢作。本大会への意気込みを自身のツイッターで「順位は気にせず! 自分の思うとおりに歌を楽しんできます」とコメントを発信した。
さらに、前回3位の岡田奈々(AKB48/STU48)は今回も予選をトップ通過。圧倒的歌唱力で挑む。また、前回は決勝戦にスケジュールの都合で参加できなかった小田えりなが満を持して赤坂ACTシアターのステージに立つ。幻に終わった楽曲披露に期待したい。
高柳明音 ※編集部撮影 画像 2/3
さらに、SKE48の高柳明音は卒業前のおそらく最後の参加となる。本大会への意気込みを自身のラジオ番組で「前回とは全く違う曲で自分の中では挑戦。前回は100パーセント自信を持って歌える曲だったので、今回は自分の練習量にかけて、どれだけ上達できるか。1曲目は私からみんなに伝えたい曲。2曲目は私からみんなを思ってる曲にしました」と語っている。
SKE48からは山内鈴蘭、そして初参加の白井友紀乃も参加。山内は2年ぶりに開催された「ミッドナイト公演」で溢れるフェロモンと色気のある楽曲を披露してきたが、前大会では古内東子の『誰より好きなのに』を歌い、大人のバラードで聴かせてくれた。また白井は現在研究生だが“歌”の実力で決勝戦までたどり着いた。会場でどんな楽曲を届けてくれるのか楽しみだ。
また、会場には応援ゲストとして向井地美音(AKB48)、須田亜香里(SKE48)、小嶋花梨(NMB48)、 田中菜津美(HKT48)、 真下華穂(NGT48)、 岩田陽菜(STU48)が参加し、新たなチャンピオンの誕生を見届ける。
全てがガチ。頼れるのは自らの歌とそれまで積み重ねてきた努力の時間。
アイドルとして、一人の歌手として全てをかけたメンバーたちの戦いが、まもなく始まる。
【第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦】
<大会概要>
AKB48グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決める新プロジェクトの第2回大会。参加資格があるのは日本国内の48グループに所属する全メンバー。立候補者による予選では、自ら指定した課題曲を生ピアノ伴奏で歌唱。予選を突破したメンバーは、2019年10月31日にTBS赤坂ACTシアターで行われる決勝大会に進出。大勢の観客が見守る中、生バンド演奏をバックに歌声を披露。審査員による採点でNo.1を決定する。
<決勝進出メンバー>
岡田奈々(AKB48/STU48)、山崎亜美瑠(NMB48)、矢作萌夏(AKB48)、秋吉優花(HKT48)、峯岸みなみ(AKB48)、矢野帆夏(STU48)、坂本愛玲菜(HKT48)、横山結衣(AKB48)、
高柳明音(SKE48)、峯吉愛梨沙(STU48)、白井友紀乃(SKE48)、三村妃乃(NGT48)、
門脇実優菜(STU48)、神志那結衣(HKT48)、立仙愛理(AKB48)、豊永阿紀(HKT48)、
山内鈴蘭(SKE48)、小田えりな(AKB48)、明石奈津子(NMB48)、浅井七海(AKB48)
※矢野帆夏(STU48)は怪我のため出場辞退。
<審査員>
井上ヨシマサ、黒沢 薫(ゴスペラーズ)、加藤いづみ、佐藤嘉風
<応援ゲスト>
向井地美音(AKB48)、須田亜香里(SKE48)、小嶋花梨(NMB48)、田中菜津美(HKT48)、真下華穂(NGT48)、岩田陽菜(STU48)