11月29日(金)、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで『NMB48 22ndシングル「初恋至上主義」リリース記念スペシャルイベント ~だんさぶる!VS難波鉄砲隊其之八~』が行われた。
NMB48の22枚目のシングル『初恋至上主義』発売を記念して歌とトーク、コーナーイベントを展開。東由樹、石田優美、加藤夕夏、川上千尋、河野奈々帆、小嶋花梨からなるダンスユニットの「だんさぶる!」と、泉綾乃、新澤菜央、小林莉奈、安部若菜、貞野遥香、前田令子というフレッシュな顔ぶれからなる「難波鉄砲隊其之八」が出演。MCをお笑いコンビのツートライブが担った。
まずはライブからスタート。だんさぶる!の『優しさの稲妻』ではオープニングからの勢いで、イントロでも迫力あるミックスが響き渡ります。メンバーは一糸乱れぬパフォーマンスで魅了、曲が終わると大きな声援に包まれました。続く難波鉄砲隊其之八は今回が初披露、初々しさと柔らかさの中に凛とした強さもあるステージングで『全力グローインアップ』を歌い上げた。
ここでMCのツートライブが登場。「アイドルのライブを初めて見ましたが、熱気がすごいですね!」とたかのり。周平魂にも「周平!」「魂!」と野太い声援が飛び嬉しそうです。改めてだんさぶる!、難波鉄砲隊其之八をステージに呼び、トークを。
ダンス好きなメンバーで組まれただんさぶる!は自分たちで『優しさの稲妻』の振付を考えたそう。「イントロだけで2時間以上かかりました。みんなの意見を汲み取っていたら、なかなか決まらなかったんです。『優しさの稲妻』というタイトルにちなんで、稲妻をほうふつとさせる振付も取り入れました」と加藤。MVの収録では、「ソロシーンで踊ることがなかったので、みんなフリーダンスの時緊張していたけど、優ちゃんとか最後はノリノリだった」と加藤。石田はその時の様子を再現し、笑わせた。
鉄砲隊は最年少15歳、最年長21歳という構成で、リーダーシップをとるのは前田。今回は『全力グローインアップ』初披露にも関わらず、お客さんとの掛け声が盤石だったことから、「みんな、どうなってるの?」と周平魂、目を丸くしていた。
トークで盛り上がったところで、ゲームコーナーへ。難波鉄砲隊其之八が、楽曲『全力グローイングアップ』にちなみ、ツイッター上でも「難波鉄砲隊全力〇〇対決」と銘打ち、早口言葉やモノマネといった対決を行っていることから、先輩のだんさぶる!と対決することに。気合を入れる難波鉄砲隊其之八のメンバーたちに「言ったぞ~!」とナゾにあおる石田、加藤もガッツポーズで応戦体制だ。
まずは「全力ぶりっ子告白」対決を。ユニットから各一名が代表して挑みます。難波鉄砲隊其之八からは、ツイッターで「#毎日彼女」を投稿している新澤が、だんさぶる!からは川上が挑戦。新澤は「ちょっとこっち来て!チュッ! 行こ!」と、ほっぺにキスからの手つなぎという、さりげないながらも大胆な告白を。川上は周平魂が判定を決めると知って「周平魂さん、ネタでやっている顔してもらっていいですか? ……めっちゃ好きです!」と審査員買収の暴挙に出る。
しかし判定は新澤。納得がいかないだんさぶる!は「優ちゃんにやってもらいたい」と石田にリクエスト。石田が「あーん!もう!そんな他の子、見んといって!」とおもしろキャラで笑わると、周平魂は石田を超える人はいない?とさらに盛り立て、安部が挑戦。「もう!そんなに見んといて!チュ!」と照れながら告白した。
「この判定は難しい」と周平。さらにダメ押しで難波鉄砲隊其之八より泉がチャレンジ。「なぁなあ、一緒に遊びに行かへん?」と首を傾げ、かわいさ全開で告白すると、「そら行くよ~!」と黄色い悲鳴を上げるだんさぶる!のメンバーたち。最後は真打登場、加藤が「うーかお姉さんと一緒に、ちょっと人には言えないことしてみない?」と大胆告白。その勢いに押されて軍配はだんさぶる!に上がった。
続いて、箱の中にいることを表現する「全力パントマイム」を。難波鉄砲隊其之八の安部が狭い箱に閉じ込められて、最後はパッカーンと飛び出すマイムを、だんさぶる!の河野は迫りくる箱を押し返して、最後は足でけり破るマイムを披露。
周平魂も挑戦、広い箱から出て、最後はお客さんと握手するというマイムにたかのりから厳しいツッコミが。周平魂はなぜか「川上がすべらしてくる!!」という理由で、難波鉄砲隊其之八の安部に軍配を上げた。
「全力イキリ対決」は、周平魂の質問に対してイキリながら応えるというもの。難波鉄砲隊其之八からは小林が、だんさぶる!は加藤が登場。「1曲披露してどうでした?」という質問に「うちな、このジーステに立つモチベ上げるためにスタバ寄って。ほんで、ピストルパフォーマンス集団で『全力グローインアップ』を初披露できて、テンションぶち上げ~!」とギャルのような口調でイキリを披露。
加藤へは「朝起きて何してた?」という質問。加藤は「正味の話~、朝6時前に起きて~。5時半に起きなあかんかってんけど、アラームぱーん切ったって、そっから電車乗りしばいて、うちらの庭NAMBAに乗り込んで、さぶるだん!のレッスンぶちかまして、踊り狂ったあとにこの冷たいジャパン公園で~。バス乗りしばいて今、ここ!」と圧倒的なイキリを見せ、笑い転げるメンバーたち。「どちらもすばらしい」と周平魂。軍配は「先輩の力を見せつけた」とだんさぶる!に上がった。
最終の全力対決は「全力フラフープ対決」。22thシングル『初恋至上主義』のミュージックビデオで吉田朱里が上手にフラフープを披露していたことからチャレンジすることに。最後までフラフープを落とさずに続けていた人が勝ちだ。
1回戦、2回戦と繰り広げ、最後は河野と小林の一騎打ち。制したのは小林でした。このゲームは総合でも難波鉄砲隊其之八の勝利! 「今日は先輩面してしまった…」と敗因を語る河野。フラフープでの小林の健闘を讃えつつ、「やっぱり私の力かな」と安部、茶目っ気たっぷりなコメントで笑わせた。
エンディングでは口々に「楽しかった」と語るメンバーたち。川上は「周平魂さんが楽しかった」と最後まで周平魂をいじって笑いを取った。終演後にはメンバーはハイタッチお見送り会で会場ロビーへ、笑顔でお見送りをした。
<CD発売情報>
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『初恋至上主義』
通常盤 Type-A~C 各1,524円+税
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