12月8日、AKB48が劇場デビュー14周年を記念した特別記念公演を東京・秋葉原のAKB48劇場で開催した。
2005年のこの日、まだまだライブアイドルという文化が根付く前のこの場所で、メンバーの数よりも少ないファンの前で公演を重ねてきたAKB48。その時代を知るたった一人の1期生・峰岸みなみが卒業を発表した。
「AKB48劇場14周年特別記念公演」©AKS 画像 2/15
峯岸は102名のメンバーがステージに並ぶ中で「今こうして14周年迎えられるのは今このステージに立っているメンバーみんなのおかげだと思っているので、今のAKB48に胸を張って、誇りを持って、これからも頑張ってほしいなと思ってます」と口を開いた。続けて「今年はみんなと活動していく中で、たくさんコミュニケーションが取れて、すごく前向きな気持ちでAKB48が大好きだという気持ちで、このステージに立てたことをすごく嬉しく思っています」とコメント。そして峯岸は「卒業」の二文字を口にした。
ファンもメンバーも驚きを隠せず、一瞬静まりかえった場内に“何か言ってよ!”と峯岸が自らツッコミを入れる場面も。「いつ卒業してもおかしくはなかったんですが、ずっと悩んでいて。何よりもすごくAKB48を好きでいる自分でいられる時に卒業したいと思いました。このステージに立って幸せで、AKB48が大好きな今が、AKB48を卒業するタイミングなんだなと思って、みんなに見守ってもらえる場所を卒業発表の場所に選ばせていただきました」と理由を述べ、「たくさん素敵な景色を見せてもらったので、その分、ここからは自分の力で頑張っていこうと、今まで見せてもらっていた素敵な景色を自分の力でイチから見たり歩いたりしていきたいなと思っています」卒業後の決意を述べた。
また、この公演では峯岸の卒業コンサートが2020年4月2日に横浜アリーナで開催される事が発表された。
この卒業発表に峯岸と派生ユニット「ノースリーブス」を組んでいた高橋みなみは「そしてみぃちゃん卒業発表お疲れ様! ついにこの日がきたんだね。 最後の1期生が卒業だよ。」とコメント。同じく小嶋陽菜からも「最後の一期生みぃちゃんの卒業発表。お疲れ様!長い間よくがんばりました」と激励の言葉が贈られた。
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なお、この日の公演ではユニット曲が大きな目玉となり、メンバーは『ガーリッシュ』『テクノポップ』『次世代育成』といったコンセプトに基づき16組のユニットを結成。そのうち、岡田奈々と村山彩希(ゆうなぁ)はノースリーブスの『キスの流星』を、小栗有以と久保怜音、西川怜、山内瑞葵、大盛真歩の5人は『大声ダイヤモンド』を披露し、大きな反響を呼んだ。