12月31日、名古屋・栄を拠点に活躍するSKE48が特別公演「SKE48 カウントダウン公演2019→2020」を開催した。毎年恒例のカウントダウンイベントであるが、今年は松井珠理奈の一部出演や、KeyHolder主催のスペシャルライブ開催に全国ツアーの追加公演の発表と嬉しいサプライズが盛りだくさん。メンバー、ファンにとっても明るい年明けとなった。

そんな2020年を迎えるほんの数分前、MC企画の「SKE48 2019 NG集」で逆サプライズを喰らってしまったのが高畑結希（※「高」は「はしごだか」が正式表記）と青木詩織だった。

この企画はSKE48劇場を舞台に起った2019年のメンバーの珍プレーをVTRにまとめたもので、熊崎晴香が不在の谷真理佳に代わって咄嗟に行った声真似の好プレーや、ステージで起こった井田玲音名の本気の転倒と、浅井裕華の客席への落下などのハプニングが次々と紹介された。

SKE48 ©2020 Zest,Inc.   画像 2/3
そんな中、NGシーンの8割を占めたのが高畑と青木の2人だった。高畑は公演曲『未来が目にしみる』の立ち位置を間違え、何食わぬ顔で横にスライドして戻る姿に一同大爆笑。「ムーンウォーク」のような滑らかすぎる動きに「どうやってるの？」「知らなかったんだけど！」という声も上がった。さらに、2019年の年女だった高畑がイノシシの格好で踊った『無意識の色』の動きがワンテンポ遅く、それに高柳明音がつられてしまうという巻き込み事故も発生。誰よりも練習をしているのに何故と疑問が上がる中、高畑は「バレないだろうなって思ってたんですけど、すみません。来年（2020年）はもっと頑張るんで！」とやる気に満ちたコメントで自身を鼓舞した。

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一方の青木は『16人姉妹の歌』で小芝居の失敗や、後輩の太田彩夏への振り間違えで映りを気にしないガチの表情を見せて劇場は笑いの渦に。また、『偉い人になりたくない』では同期の竹内彩姫に誤まってグーパンチを喰らわせる場面も。これを見た斉藤真木子の「反省してる？」との問いかけに、青木は「反省ですね！あんなにヤバイことしてたんだ。顔もヤバイし映りも気をつけなきゃ」とツッコミどころ満載のコメントで2019年を笑い納めた。いじられキャラの青木ではあるが、高畑と共に2020年の飛躍が楽しみなメンバーである。

最後にキャプテンの斉藤は「パプニングさえもその日だけしか見ることができないものなので、温かい目で見守ってもらえたらなと思います」と締めた。