1月13日（月）、AKB48グループ新成人42名がアキバの守護神、東京・神田明神で令和初となるAKB48グループ成人式を行った。
2011年から毎年行われてきた恒例のお披露目に、今年は42名のメンバーが参列し艶やかな振袖姿を披露した。

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名古屋・栄を拠点に活動するSKE48からは江籠裕奈をはじめ、今回の参加グループでは最多となる10名のメンバーが新成人となった。
ご祈祷後に行われた報道陣向けの会見では、メンバーが一人ずつ新成人を迎えて心境を思い思いにコメント。
5期生として2011年から活動を続けてきた江籠は「ここまでアイドルを続けているとは自分でも正直思っていなくて、昨日まで実感が湧いていませんでした。でも、今日ファンの皆さんや昔からお世話になっているスタッフさんや大好きなメンバーが『おめでとう！』と言葉をかけてくれて、改めてたくさんの方に支えてもらってここまでやってきたんだと実感しました。大好きな皆さんに恩返しの意味を込めてアイドル9年目になりますが、アイドルを極めていきたいと思います！」とコメントした。

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江籠は3月29日にハタチを迎えるが、現在の「夢」について尋ねると、「アイドルの活動をしながらモデルさんや女優さんのお仕事をさせてもらう事も多いんですけど、その中でもやっぱり私は歌って踊ることが好きだなって再確認できたのが2019年でした。今年はSKE48劇場でソロ公演ができるぐらいにアイドルとして魅力的になれたらいいなって思ってます」と語ってくれた。「みんなの妹」、「えご天」と先輩メンバーやファンから親しまれていた頃から振り返ると感慨深いものを感じる。SKE48は現在10期生までのメンバーが活動しており、最近は後輩メンバーへの指導を積極的に行い「頼れるお姉さん」としての一面を感じる場面も多かった。

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そんな江籠が慕う先輩メンバー高柳明音と、成人式前のやり取りについて聞くと「さっきも『新成人おめでとう！』と連絡が来たり、今日この日のために明音さんが成人式ネイルをしてくれたので、後で写真を送りたいなって思ってます！」と緊張感の解けた笑顔を見せてくれた。続けて高柳の卒業について「私がまだ中学生ぐらいの時からずっと側にいてくれて、支えてくださった大好きな先輩で、3月に卒業されるので寂しい気持ちではあるんですけど、少しでも安心して卒業していってほしいなって思うので、時間いっぱい甘えつつ、頼りつつ、成長したなって思ってもらえるような大人になれたらいいなって思います」と語った。

この日の江籠は白を基調とした花柄の振袖を纏った。「ピンクとか赤とか可愛い色を着る事が多いので、ファンの方には意外なチョイスだったのではないかと思います。襟が個性的なのがお気に入りです」とポイントをコメントした。