2020.01.17 公開
1月15日にリリースしたSKE48の最新曲『ソーユートコあるよね?』。須田亜香里を初のセンターに迎え、4つ打ちのリズムと、『いいんじゃない?』『ままままあそうか』のフレーズがクセになるこの曲は、『オキドキ』の流れを汲むSKE48の正統派ダンサブルソングとなっている。
オリコンのデイリーシングルランキングで初登場1位となり、『バンザイVenus』から続く記録を更新。この楽曲の振り付けを考案したのはDA PUMPのTOMO、U-YEAH、KENZO、DAICHIの4人。中でもサビで披露される“ケンロップダンス”は、愛知県特有の伝承遊びであるゴム跳びの動きをイメージしたもの。ステップを踏みながらクロスする両腕の動きは、曲のリズミカルなサウンドも相まって、見ているだけで真似したくなるようなキャッチーな仕上がりとなった。
SKE48と振り付けを担当したDA PUMP。 画像 2/2
この振り入れの様子はDA PUMPの公式ツイッターに動画で公開された。愛知県出身のTOMOは「いろんな場数をこなしてるだけあって、対応力という部分ではすごいです。見習うべきものがあるなと思います」とコメント。DAICHIは「一回(振りを)教えればすぐ入るし、僕らも負けるぐらい早いです」と驚いたという。U-YEAHは振り入れをしていく過程で「新しい発見につながったりとか、彼女たちなりの動きになっていくのが新鮮だなと思いました」と感心。そして、KENZOは「SKEさんにとってだったり、僕たちにとって記憶に残る作品になるといいなと思います」と期待を込めた。
SKE48とDA PUMPの関わりだが、2018年8月に開催された「AKB48グループ感謝祭2018~ランクインコンサート〜」で、須田が『U.S.A.』をカヴァーで歌唱した事がある他、大場美奈はKENZOとクイズ番組で何度か共演している。そんな中、振り入れの際に鎌田菜月とTOMOが小・中・高の先輩と後輩という関係だった事が明らかに。鎌田は「こんなことあるの?!とびっくりです まさかお仕事先で超マイナー地元トークができるなんてね」驚いた事を自身のブログで綴り、「いつか地元で一緒にお仕事できたらいいね〜なんて、そんな素敵なお話もできました」と綴った。
このコラボが一時のもので終わるのは惜しい。
願わくば、SKE48の音楽番組出演と共にDA PUMPとのコラボで、両グループの楽曲をパフォーマンスする姿を見てみたいものである。
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