名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の木内俐椛子が公式ブログで制服ショットを公開し話題になっている。

木内は10期研究生として2019年12月21日にSKE48劇場でお披露目され、今月15日に静岡・エコパアリーナで開催された「SKE48 VALENTINE'S DAY LIVE 2020 〜CHOCOLATE〜」で初パフォーマンスを披露した。現在高校3年生の木内は大阪出身で、部活は吹奏楽部に所属しコントラバスとエレキベースを担当していたとブログで綴っている。また、全国模試で1位の成績を取るなど才女の一面もあるようだ。

10期生のオリジナルソング『渚のイメージ』では、同じく大阪出身の加藤結とWセンターで挑み、エコパアリーナでの初ステージを華々しく飾った。
ステージ終了後にバックステージで行われた記者会見では、木内のアイドルとしての熱い想いに触れる事ができた。

SKE48 10期生 ※編集部撮影  画像 2/2

【スキップの先に見た熱い想い】

まずは初ステージの感想を「緊張と不安のほうが楽しみより大きかったんですけど、ステージに立ったらファンの方の掛け声や歓声が温かくて、安心してパフォーマンスできたと思います」と笑顔で話してくれた木内。ダンスが苦手だという木内に取材陣からの勧めでステージで披露し話題となったスキップを再現してもらう事に。目の前で見るそれは息を飲むほどのもので、会見場は束の間の静寂に包まれたが、やりきった表情を浮かべた木内の笑顔がとても印象的だった。

「私はSKE48のダンスパフォーマンスを見て好きになってオーディションを受けた」とまっすぐな視線でアイコンタクトを取りながら、オーディションを受けた経緯を話してくた木内に熱い思いを感じた筆者は、目指したいSKE48のポジションについて尋ねてみた。
「大阪出身でトークには自信があるので、MCで活躍したいです。世間一般の中でもずば抜けて運動神経が悪いので、何かそれを生かせるようなことができたらと思ってます」と、緊張しながらも堂々と、しっかりとした目標を語ってくれた。

ダンスが苦手だからこそ、そこから磨かれSKE48が生み出してきた数々のダンスナンバーに挑戦する姿がこれから楽しみである。MCに関しても斉藤真木子、北野瑠華、荒井優希らどんな先輩メンバーのDNAを受け継ぐのか、期待を寄せて見守りたいと思う。