5月17日深夜放送の『日向坂で会いましょう』（テレビ東京）では、番組初となるリモート放送が行われ話題となっている。

先々週、先週の放送回では『未公開SP 日向坂46カット女王決定戦!』と題して、前身番組である『ひらがな推し』時代を含めたカットシーンを一挙に公開した。今回の放送は番組MCのオードリーが番組制作会社の一角から、6人のメンバーと中継を繋いで放送。出演メンバーは加藤史帆、小坂菜緒、佐々木久美、佐々木美玲、東村芽依、新3期生の高橋未来虹（※「高」は「はしごだか」が正式表記）が参加した。

今回の企画は「見たい!聞きたい!話しタイ! 総集編で尺をヒッパレ」と題して、メンバー自身がセレクトした番組のオススメシーンをリモートでプレゼン。プレゼンの採用、不採用は春日俊彰が判断する。まずは小坂が『ひらがな推し』の初回放送でオードリー が初めて登場したシーンをプレゼン。選んだ理由について「この番組の私の存在、ここで全てが始まったと思ってます！」と熱弁。というのも、メンバーに行った事前アンケートで唯一オードリー の名前を挙げていた小坂。「シルエットが出たじゃないですか？あの時テンションが上がっちゃって、すごく嬉しかったんですよ！」と収録を振り返った。

若林正恭は「うれしいね！何度言われても。小坂以外全員違う人を書いていたら、はらわた煮えくり返りましたよ」と冗談を交えながら上機嫌。気を良くした春日も「見タイ」のジャッジを下し、これに小坂は「めちゃめちゃ嬉しいです」と喜んだ。若林も「こっちがうれしいよ」とニヤつくと、日頃から「若林にハマりたい」と主張する加藤が「贔屓がヒドイ。リモートだと贔屓もスゴイ・・・。落ち込んできました！」と落胆し、メンバーを笑わせた。

この他にも、番組の背景を佐々木久美のリクエストで春日が以前住んでいた「むつみ荘」にしたり、ラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）のトーク内で触れられていた「シャルセン（ソーシャルディスタンスハリセン）」の詳細も明らかになった。