5月17日に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、「見たい!聞きたい!話しタイ! 総集編で尺をヒッパレ」と題してメンバーからもう一度見たい名場面を自宅からプレゼンしてもらう初のリモート収録を行った。普段はスタジオでMCのオードリーと日向坂46のメンバーが様々な企画に挑戦するが、新型コロナウイルスの感染拡大防止から使用ができない状況が続くため、このような収録方式が取られた。
【こんなに褒めてくれるなら、ずっとリモートでいいかも!】
収録にはオードリーの若林正恭と春日俊彰が制作会社の一室から、自宅にいるメンバーと中継を繋いで行われ、加藤史帆、小坂菜緒、佐々木久美、佐々木美玲、東村芽依、新3期生の高橋未来虹(※「高」は「はしごだか」が正式表記)の6名が参加した。
お互いに初めての挑戦で手探りで収録が進められる中、前回の放送でダントツのカットシーンの多さから「カット女王」の称号を得た加藤が「今日はカットされないように頑張ります!」と意気込みをコメント。
それを受け若林は「こうやって一人ずつ映ってるのを見ると美人ですね」と普段の収録では見せない甘さを見せると「えっ、やだー恥ずかしい」と手で顔をおさえる場面も見られた。
というのも、加藤は若林派を公言し、事あるごとに「若林さんにハマりたい!」とあの手、この手で絡み行く姿は番組の名物シーンの一つだ。本気で照れる加藤は「こんなに褒めてくれるなら、ずっとリモートでいいかも!」と喜びを爆発させた。すかさず若林も「いろんな番組でリモート収録してきたけど透明感がすごい」と褒めると、「家にいておかしくなっちゃったんですか?」というに佐々木久美のツッコミもよそに、「嬉しいー、どうしよう!?」と乙女な表情を浮かべた。
【リモートだと贔屓もすごいな】
しかし、企画に移る際に若林の「贔屓メンバー」である小坂が最初のプレゼンに指名されると、「えーこさかなからー?贔屓だ贔屓だ。リモート贔屓」と、スタジオでのやり取りを遠距離でも実践した。
小坂のプレゼンは前身番組である『ひらがな推し』の初回放送で、自分が唯一MCアンケートでオードリーと答えた事を熱弁。ジャッジの判断をした春日が採用し、若林も気を良くしている光景に「今日贔屓がヒドイ。リモートだと贔屓もすごいなって・・・。落ち込んできました!」と落胆。
また、自分が推した大人チームと若手チームが分かれて対戦したジェスチャーゲームの名場面も、エピソードトークで完結した事からプレゼンは不採用に。「カット女王」の名に恥じずバッサリと斬られた。
結果、オンエアでは小坂のプレゼンのみが採用され、後はリモート収録によるトークシーンのみとなった。
だが最後に若林が「みんな美人だから尺は持つ」と感想を言うと、加藤は「やだぁー。本当に恥ずかしい。めっちゃ嬉しい!イジってんのかな〜?」と再び笑顔を取り戻した。
放送終了後にファンからは、
「ひなあい、かとし優勝」
「かとしの若様好き度ハンパないって!!」
「かとしの照れとささくのイジりが優勝でした」
「リモートになると、かとしも若林さん愛が強くなるのかな〜」
「遠距離贔屓によってこの表情の差が出ることを狙って、こさかなとかとしをあえて同じ回に選んでるでしょww」
などのコメントが見られた。
リモートでも持ち前のトーク力とガヤでぐいぐい食い込んだ加藤。
今後の「ハマりたい女」の活躍がますます楽しみだ。
【番組情報】
テレビ東京系『日向坂で会いましょう』
毎週日曜日、深夜1時05分から放送中