6月14日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が劇場公演を無観客、配信限定で再開した。初日となる本日はチームSの井上瑠夏、上村亜柚香、坂本真凛、杉山愛佳、仲村和泉、松本慈子の6名が出演し、「重 ね た 足 跡」公演を行なった。
SKE48 配信限定公演「重 ね た 足 跡」公演 (C)2020 Zest,Inc. 画像 2/7 SKE48 配信限定公演「重 ね た 足 跡」公演 (C)2020 Zest,Inc. 画像 3/7 SKE48 配信限定公演「重 ね た 足 跡」公演 (C)2020 Zest,Inc. 画像 4/7
観客のいない劇場に『overture』が流れ、「行くぞー!」と松本の掛け声と共に『Gonne Jump』から始まった「重 ね た 足 跡」公演。メンバー数も通常の16名から6名に減らし、「ソーシャルディスタンス」を守りながら、普段よりも間隔を空けてパフォーマンスを行う。普段は2人以上で歌うパートもメンバー毎のソロになり、配信カメラから抜かれる映像などもワンショットが多くなるなど、少人数だからこその見せ方となった。
2月のコンサートでチームSリーダーに就任した松本は、「今日は6人ですが気持ちを一つに最後まで思いが届きますように」とMCコーナーでコメント。ハタチを迎えて最初の公演だという仲村は「DMMを見てくださってるみなさんに、ハタチのパワーが届くように見ててください」と意気込んだ。
SKE48 配信限定公演「重 ね た 足 跡」公演 (C)2020 Zest,Inc. 画像 5/7SKE48 配信限定公演「重 ね た 足 跡」公演 (C)2020 Zest,Inc. 画像 6/7
セットリストではユニットコーナーを省きながらも、チームSの真骨頂である『ダンスメドレー』を披露。額や髪を濡らす汗がメンバーの本気度を伝えてくる。
その光景を見守るうように、ステージに用意されたモニターには「#Twitterで声援を」のハッシュタグと共にファンのツイートや声援がリアルタイムで表示。楽曲中に「ノノノノ」とツイートすることでサイリウムを振る手を再現したり、コールやMIXもツイートという形で打たれた。また、MCコーナー中にはこの機能を生かしてファンと「大喜利対決」なども行われた。
SKE48 配信限定公演「重 ね た 足 跡」公演 (C)2020 Zest,Inc. 画像 7/7
公演終盤、松本は108日ぶりに行われた本公演について、「私たちメンバーがこのステージに立てたのはたくさんのスタッフさんの力と、この期間私たちから離れずにずっとずっと応援してくれているファンの方がいてくれるからです」と感謝の思いを込めた。続けて「いつの日かメンバー全員、満席のファンの方が戻って来れる日を願って、これからもみんさんと一緒に劇場を守っていけたらと思います」と、いつの日か劇場で再会できる事を願った。
公演後には出演メンバーによるアフタートーク配信を行った。
次回の配信限定公演は6月28日(日)17時より、チームKⅡ「最 終 ベ ル が 鳴 る」公演を青木詩織、荒井優希、江籠裕奈、北野瑠華、竹内彩姫、日高優月の6名で開催する。
【チームSリーダー 松本慈子・コメント】
SKE48配信限定公演で、無観客、6名での公演ということを初めて聞いた時は、やはり不安な気持ちが大きかったです。
ただ、本番が始まり、ステージに立って隣りにいるメンバーと目が合うと嬉しくて、モニターに映っているTwitterに書き込まれた、
皆さんからの声が物凄く心強く感じました。
また、この劇場に16名が立ち、ファンの方々でいっぱいになるその日まで、お互いに力を合わせて頑張っていければと思います。
【SKE48 チームS「重 ね た 足 跡」公演・セットリスト】
M00.overture
M01.Gonne Jump
M02.手をつなぎながら
M03.Innocemce
M04.強がり時計
M05.ダンスメドレー
M06.オキドキ
M07.パレオはエメラルド
M08.不器用太陽
M09.遠くにいても
【出演メンバー】
チームS:井上瑠夏、上村亜柚香、坂本真凛、杉山愛佳、仲村和泉、松本慈子