12月29日、第67回NHK紅白歌合戦のリハーサルに欅坂46が登場した。今回初の紅白出場となり『サイレントマジョリティ』を歌唱する。
リハーサル中は終始、メンバー全員から出る緊張感が伝わってくる。普段は和やかに喋るメンバーも約10分弱のリハーサル中、フォーメーション、フリの入念なチェックを中心に待っている間、小刻みに震える肩から、初出演独特の空気感が伝わった。
奇しくも4年連続、出演しているE-girlsの後のリハーサルだったので、より緊張感が伝わるリハーサルであったが、】しっかりと紅白のステージの感覚を自分たちに落とし込んでいたようだ。
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リハーサル後、囲み記者会見では1人づつ意気込みを話した。
菅井友香「たくさんのお力をもらえてここに立てている」
守屋茜「緊張している、今持っている精一杯の力を出してパフォーマンスしたい」
平手友梨奈「最高のパフォーマンスを見せたいです」
今泉佑唯「21人で精一杯がんばります」
小林由依「練習してきたことを出したいです」
渡辺梨加「・・・(緊張から10秒ほど沈黙。長浜がフォローしながら)精一杯がんばります」
長浜ねる「(元気よく)頑張ります!」
志田愛佳「欅坂らしく頑張ります」
渡邉理佐「今まで以上に最高のパフォーマンスをみせたいです」
鈴本美愉「本番では21人の力強いステージをみてください」
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センターにプレッシャーはあるか?という質問に平手は「私だけが注目されやすいけど、フォーメーションなど全体を見て欲しい。」とコメント。
司会の嵐・相葉雅紀、有村架純からアドバイスを貰いましたか?という質問に菅井は「ずっと見ていた方達なので、実在しているんだなあと思ったのが最初です。」と約60人の報道陣に笑いを誘った。
欅坂46は、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として4月6日にデビュー。女性アーティストの1stシングルとしては歴代1位の初週売上枚数(26.2万枚)を記録。リリースごとに自己最高売上を更新し続け、デビューから8ヶ月で「NHK紅白歌合戦」初出場を決めた。
(取材/文:金子正男・写真:安藤龍之介)
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