12月30日、第67回NHK紅白歌合戦のリハーサルに欅坂46が登場した。今回初の紅白出場となり『サイレントマジョリティ』を歌唱する。
通常のステージでは見せないサプライズ演出が披露された。
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【スタンバイ前の出来事】
審査員の紹介をしている間にデビュー曲『サイレントマジョリティー』の立ち位置にスタンバイ。
紅組司会の有村架純が「はつしゅちゅじょうの欅坂46」ですと、昨日うまく言えなかった「ふぉーてぃーしっくす」をクリアしたが別のところでまたも甘噛み。
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉が欅坂46が好きと暴露されて控え室ロビーから中継。その途中、何かを見つけた平手友梨奈はモニターに指をさす。なんと!吉井和哉の後ろでピコ太郎が、サイレントマジョリティーのクールでかっこいい最初の立ち位置を真似してくれている。一気に重苦しい緊張が良い緊張へと変わる。
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【サイレントマジョリティー 歌唱】
29日の音合わせのときと違って見違えるほど堂々としたステージング。特にサビの腰を出して波のようにウェーブして行くパートがとても印象的だった。本番の披露が楽しみだ。
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【ステージ後の出来事】
ステージ終わると目線の先にくまモン。サイレントマジョリティーのピリピリした余韻から一気に和む緩急の差。
三山ひろしの、けん玉の歌にくまモンが挑戦。くまモンは見事一発に仕留めるのだが、横で乃木坂46の歌姫・川村真洋が涼しい顔でバッカバッカけん玉を成功している様が別の意味で面白かった。
欅坂46は、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として4月6日にデビュー。女性アーティストの1stシングルとしては歴代1位の初週売上枚数(26.2万枚)を記録。リリースごとに自己最高売上を更新し続け、デビューから8ヶ月で「NHK紅白歌合戦」初出場を決めた。
(取材/文:金子正男・写真:安藤龍之介)
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