私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、12月22日にリリースしたライブアルバム『エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021』が同日付けオリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得した。
このCDは9月に行われた毎年秋の恒例となった「ちゅうおん」の埼玉県・秩父ミューズパーク野外ステージでの行われた9月26日・2部のライブ音源をもとに制作されている。
「ちゅうおん」とは通常のライブスタイルとは異なり、ペンライトの使用やコールの禁止、全席指定の着席スタイルのもと、ホーンセクションやストリングスを含む生バンドの演奏でエビ中の音楽を純粋に楽しんでもらうというコンセプトで、2017年からスタートした秋の恒例イベント。今年で4回目となった。
今回のCDは、ファンクラブ限定盤9形態(予約販売のみで販売期間は終了)と、期間生産限定盤の2種類のリリース。期間生産限定盤の映像特典として、新メンバー加入〜安本彩花の復帰とTHE FIRST TAKEへの出演〜9人体制初のレコーディングなど、2021年夏までのエビ中を追ったドキュメンタリー「シン・EVERYTHING POINT 1/2」(Blu-ray1枚組)をカップリング。ファンには見逃せない貴重な映像となっている。(ドキュメンタリー 「シン・EVERYTHING POINT 2/2」は2022年発表予定。)
12月8日からはこのアルバムの特設サイトをオープン。サイト内でドキュメンタリーシーンを含むティザー映像とパッケージ展開写真を初公開。
リリースへの期待感が高まっていた中でのリリースとなったが、やはりレアなドキュメンタリーシーンはネットでも大きな話題となっていた。
<特設サイトURL>
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/ebichu/chuon2021/
エビ中は2022年3月リリースが先日発表された7枚目のオリジナルアルバムより、第一弾リード曲「Anytime, Anywhere」が配信中。
この曲は、現在「常緑」がTikTokを中心に大きな反響が拡がっている注目のシンガーソングライター、大橋ちっぽけの初の提供曲となっており、配信サムネイルはメンバー小林歌穂が書下ろしでデザインを手掛けている。
先日16日にはファンから投稿された画像を中心に構成されたリリックビデオも公開し、こちらも話題を呼んでいる。
12月27,28日には年末恒例のワンマンライブ<私立恵比寿中学 大学芸会2021 ~Reboot~>2021を開催。新メンバー初の長尺・ダンスパートもあるライブとなるこの公演。年末へ向けて盛りだくさんのアグレッシブな活動がますます楽しみである。
<リリース情報>
■「Anytime, Anywhere」 配信中
https://shiritsuebisuchugaku.lnk.to/AnytimeAnywhere
■「FAMIEN‘21 L.P.」アルバム収録曲(イヤフォン・ライオット)以外)12月22日配信。
https://shiritsuebisuchugaku.lnk.to/FAMIEN21LP
■私立恵比寿中学 『エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021』
2021年12月22日(水)発売